冒険をしよう！

今週は、未知の世界に足を踏み入れた。
国立高等専門学校（以降、高専）２校へ求人票を出し、
訪問の上、企業説明をさせていただいた。

高専を対象とした採用活動は初めての試みで、
右も左も解らない状態で訪問したが、
自然に恵まれた環境で、若人たちは、伸び伸びと学びの場にいた。

私は高校受験をしないまま、なんとなく高校生になった。
だが彼らは高校入学時に、自分の将来を少なからず固めて高専を選択している。
いったいどんな人たちなのだろう。
将来の夢をどんな風に語ってくれるのだろう。

当社には高専卒の社員が１人もいないので話を聴いてみたい。
２０歳の青年たちへ過度に期待をしているのではなく、
未知の世界の扉を開けてみたい。

４０数年生きてきたけれど、まだまだ知らないことだらけ。
今までの人生で想像もつかないことが、幾らでもある。

◎新たな人に出会うこと。
◎新たに知識を得ること。
◎新たな経験を積むこと。

常に扉は開かれているのだ。
自らの心を開いて、少しの勇気と期待を持って、
能動的に行動することによって、
可能性は、まだまだ広がっていくのだと信じている。

来月、生まれて初めて大海原でイルカと泳ぐ。
イルカはどんな風に私を迎えてくれるのだろう。
海の中の冒険が、今から楽しみで仕方ない。