◆1年後保護してるペット達の事を気にかけてくれますか?
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↓DJ村内さん
(保護活動について)
4月1日から
動物愛護団体エンジェルズさんと共に 避難区域で残されている
ペット達の保護活動をして感じた事
そして皆さんに 伝えたい事
正直 ペット達を保護する事は簡単です
もちろん中には 警戒して保護できない子達も居ます
しかし

一度保護に出れば 何頭かの子達は必ず保護できます
今まで保護に出て 0だった時は一度もありません
だから 20キロ圏内で待っている子達が居ると思うと
毎日のように 保護に行ってあげたい!!!
とエンジェルズの皆や僕 そして
皆さんも同じ気持ちだと思います
しかし考えてみて下さい 保護した後の事を
保護した子達は 飼い主さんが見つかるケースが今の所 約1割以下
更にそこから お迎えに来てもらえる子は その中の1割以下
そして保護した子達の殆どが 飼い主さんも見つかっていないのが現状
この先 いつになったら この子達のお迎えが来るのか?
1ヶ月後の子も居れば 1年後の子 3年、5年、正直いつになるかわかりません。
日本政府も この子達の受け皿を作ってくれないのが現状
では そんなひとつひとつ大切な命を誰がそれまで お世話するのですか???
それは 結局エンジェルズさんだったり
他にも活動されている動物愛護団体さんなんです。
日が経つ事によって 国民の意識も段々と薄れていき ボランティア意識も低下
支援の数も減って行くのが現状 では1年後 保護された子達の事を
何人の方が気にかけてくれているでしょうか 1年後 エンジェルズの滋賀シェルターの事を
何人の方が気にかけてくれているでしょうか 居れば居るだけ保護したい気持ちは皆あるんです
だけど保護してからの事が 本当に大変な事も解って頂きたい
福島での活動でも 常に 保護した子達のスクリーニング
拠点でのキャパの事 滋賀シェルターへの輸送やキャパの事
ボランティアさんの数
ワクチンや狂犬病の予防接種の事
飼い主さん探し
ホストファミリーさんの募集等
エンジェルズさんとの年密な打合せの元で僕達は保護活動をしています
それを知ってか知らずか解りませんが いわきの拠点には保護して来たので
後はお願いします と言った感じで連れてこられて
直ぐに去って行かれる方々が沢山居ます
もちろん大切な命
保護してくれて 感謝の気持ちは沢山あります
しかし
もう少しその先を深く考えてから そして受け皿の確保がきちんと出来ている上での
保護活動をお願いしたいと思います
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