30年前は「自分に似合う色」というソフトに
コストが発生するという観念が無い時代でした。



受講した先生から診断料は

2万円という縛りがあり、
勝手に値段を下げることは 
他のカラーアナリストの足を引っ張る結果になると
きつく戒められていました。



その当時の2万円は 洋服が買える値段でした。


その為「似合う色」を知ることより、
洋服を買った方が有効なお金の使い方だと
思う人が圧倒的に多かった時代でした。



昨今はふとした会話に

パーソナルカラーという言葉が
普通に聞かれる時代になり、感慨を覚えます。



公立中学の家庭科の先生から、
パーソナルカラーが教科書に載っていると聞いて
驚いてしまいました。



NHKのTVでカラーアナリストの方が
「ブルベ」、「イエベ」と

口にされたことにも驚愕しました。



色の大まかな分け方として、
「ブルーベース」と「イエローベース」
または「ブルーアンダートーン」、「イエローアンダートーン」
と言う言葉が短縮されるほど
日常語となっていたからです。



気が付けば化粧品売り場の口紅にも
「ブルベ」「イエベ」の表記がされていました。



つい最近も私が色の仕事に

携わっていると知った方から
「私は春と言われました」などと

おっしゃるのですが、


春に分類された色がどんな色なのか

分かっていなかったり、


「ピンクが似合うタイプだと言われました」
と言っても、
どのシーズンに当てはまるかが分かっていない人に
遭遇することが増えました。



パーソナルカラー診断は 
流派によっても色数が違いますが、


基本的に120色を春夏秋冬の
4つのタイプに分類して、
どのシーズンが似合うかを診断するものです。



その120色の布をドレープと呼びますが、
診断結果によって似合うシーズンの

色見本帖(スウォッチ)を
お渡しするのが決まりです。






何故なら一口にピンクと言っても、
沢山のピンクの中から
自分に似合うピンクを一目で見分けることは

まず不可能です。


なので正確に色を選ぶ為に、
色見本帖が必須なのです。









特別にオーダーした120色を切り取ったスウォッチは
どうしてもコスト高になるので、


もっとお手軽価格で診断をしている

カラーアナリストの中には
紙に色見本を印刷したものを使っている方もあります。



いずれにしろ折角診断を受けて下さったのですから、
正確に似合う色を把握、
選択して頂く為に色見本帖は
お渡しするべきだと思っています。


明日のパート3へ続きます。



拙著






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