こんにちは
美姿勢インストラクター新田仁美です
「最少の動きで最大の効果」が出る
姿勢改善について発信しています。
おかげさまで多くの方から日々
効果報告をいただいております
先日のこちらの記事にて
「胸を上下に開きましょうね〜」ということをお伝えし、柔軟性が上がるエクササイズを紹介したのですが
この方向に意識すると
パカーンと開いた肋骨を
閉じやすくなります。
いらっしゃいませんか？
・やたらとアンダーバストが大きい
・肩甲骨の下、背中が痛い
・肋骨が飛び出ており、なんか変な形だ
・背すじを伸ばしているが、やたらとしんどい
・ウエスト引き締めのために、肋骨締めが良いと聞いてやっているが、いまいち締まらまい
…といった方
もしかしたら、
肋骨がかたくなり
パカーンと開いていて
柔軟性が低下しているかもしれません。
肋骨を上下に伸ばせるようになると
見た目の姿勢が良くなるだけでなく
ウエストのお肉が消え、
お尻の高さが変わる方もいらっしゃいます。
・肋骨を閉じるには、肋骨締め
・ウエスト痩せには、お腹のエクササイズ
・ヒップアップにはお尻のエクササイズ
…そう思いますよね？
エクササイズをするのは
決して間違いではありません。
ですが、エクササイズの
効果を出せる土台の身体がないと
いくら運動を頑張っても効果が出ません
その土台が、この方向。
・鎖骨周辺は、上方向
・肋骨下部は、背中方向
以前、私がまだジムインストラクターだった頃、個人レッスンを受けに来てくれた若い美容家の女性がいました。
「私のお客さまに素敵なバレエの先生がいて、その方に『胸骨を 前に 見せるように過ごせばいい』って言われたの」
…と、常に大きく背中を反らしていて
※胸骨（きょうこつ）（画像:Wikipediaより）
「お腹が出て引っ込めたいから、コアトレーニングを指導して」というご要望で、私の元に来られました。
胸骨だけ吊り上げ、
お腹を前へ突き出した反り腰だから
お腹が前へ出ちゃってたのです。
残念ながら、その状態で
いくらコアトレーニングをしても
お腹を引っ込めることはできません
お腹が前へ出て、肋骨前側もパカーンと開いてしまいます。
自ら、開く形にしているにも関わらず
「肋骨締め」というエクササイズで
肋骨を絞り、腹圧でお腹を引っ込めている方も、いらっしゃいます。
これではどうしても呼吸が浅くなります
胸の上の方だけで
吸ったり吐いたりしてるイメージ。
交感神経優位になりやすいですし、
呼吸と連動して活性化する骨盤底筋も
働きづらくなります。
肋骨を 上方向 と 背中方向へ 伸ばす意識にすると…
姿勢のバランスが取れ、
背中を反らなくてすみますし
【肺の１／３下部 後方】という、肺の中で一番血流が高いと言われる場所に呼吸を送ることもできます。
この方向意識で、「肋骨締め」を行うと
呼吸で肋骨が開いたり閉じたりするのも、感じられやすいでしょう
骨盤底筋が活性化するくらい
息を深く吐き出しやすくもなります。
ちょっとイメージを変えるだけで
大きく体の反応が変わる方がいらっしゃいます。
アンダーバストが大きいと思っている方
ウエスト痩せしたい方など
参考にしてみてくださいね！
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<リリース直後にランクインしました！ありがとうございます＞
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