こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です。

 

 

 

メタボ検診や

肩の痛み、腰痛・膝痛などで受診した際

 

 

お医者さまから

 

「数値が悪いから、運動しましょう」

「腹筋・背筋を鍛えてね」

「足の筋肉をつけて」

 

と言われてジムに通い始めたけど…

 

 

 

・ジム休館で運動習慣が途絶えそのままに…

・実はもうやってる(なのに効果出てない)

・自己流の運動でさらに痛めた

・しんどくて続かない

 

といったことはありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10年程前の私の話です。

 

 

風邪で たまたま 受診した病院での出来事。

 

 

ついでに軽く健康診断しておきましょうか

ということで

 

 

「さっき、レッスンが終わってお腹空いて、勢いに任せてパンを食べてきちゃったんだけどな…」

 

と思いながら採血。


 (元勤務先関係だったので「採血できるの今しかない」という諸々事情ありまして)

 

 


その後

 

「若いのに、中性脂肪が高いですよ。運動してください」

 

 

と言われまして

 

 

 

中性脂肪を下げる運動の目安として

 

1週間に3回以上

30分以上持続した運動 を

 

すすめられました。

 

 

 

30分×週3回=90分

 

つまり合計で

週に1時間半以上の運動を

勧められた、ということですね。

 

 

 

その当時の私の生活。

 

1週間に6日

50分以上持続した運動を、日に3回

 

 

50分×3回×6日=900分

 

合計で週に15時間

運動していたわけですよ(仕事で)

 

 

15時間ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

えっと、これ以上は…もう…と、後ほど笑い話になりました。

 

 

 

 

中性脂肪は、体内水分量が少なかったり、直前に食べたものによって数値が高く出るそうです。

 

激しい運動で汗かいてカラッカラ、さらに直前に食べたものが 【練乳ホワイトチョコクリームパン】 (練乳=油脂・ホワイトチョコ=油脂・クリーム=油脂という、トリプル油脂の塊)だったため、そりゃ血中脂肪が高くなるわーと思ったのを覚えております…

 

若かったし、見ての通り仕事量がピークで、ゴッテリしたものをおやつに食べてましたねー

 

 

 

これは特殊なケースの笑い話ですが

 

 

(ここから本題。前置き長くてすいません。)

 

 



お医者さまは

運動に関しては専門外なので

 

とりあえず

「運動してね。以上」

で終わりますよね。

 

(それが悪いという意味ではありません。専門が違うという話です)

 

 

でも実際「運動」と言われて

頭に思い浮かぶのが

「学校の部活レベル」の動きだったら

 

 

「え〜今の生活にさらに運動??」と

 

ハードルが高く感じてしまう方

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

 
 
また、腰痛になると、お医者様から

 

「腹筋・背筋を鍛えて」

 

と言われることが多いとは思いますが

 

 

 

患者側として

「腹筋・背筋を鍛える」と聞いて

頭に思い浮かぶのは 

 

 

こういう”動かす腹筋・背筋”

 

 

「え〜痛いから受診してるのに。無理じゃん!」

 

 「丸めたり反ったりするのは怖いし」

 

…と感じることもあるでしょう。

 

 

 

 

メタボ健診の例でも

腰痛の例でも

 

 

そりゃ分かるけど

無理なのよ

 

というギャップを埋めるには

「運動」の概念を

少し変える必要があります。

 

 

 

 

腹筋・背筋には

”腰を動かさない” 種類の筋肉もあります。

 

 

 

え、じゃあ、腰を動かさないでどこを動かすの?というと・・・動かすべきは肋骨(肩甲骨含む)です。

 

 

 

 

何も意識しないと

腕を挙げる動作ひとつでも

腰を反らして

前へ突き出しがちです。

 

 

 

 

腰の過剰な動きを制御するのが

 

「腹筋・背筋」です。

 

 

 

 

制御力無しに

 

これやっちゃうと

腰に負担をかけるばかり。

 

筋力アップどころか

更に痛めちゃうかもしれませんよねあせる

 

 

 

※逆効果の他の例として、脚やせ!とスクワット頑張って脚が太くなることもありますよね。

 

かといって

腰を動かさないようにだけ意識すると

 

今度はが過剰な動きをし始めるので

 

 

 

根本を見直す

美姿勢エクササイズでは

 

 

腹筋・背筋を使い

腰の過剰な動きを制御しながら

肋骨を動かすようお伝えしています。

 

 

 

 

動かすべきは

 

骨がごちゃごちゃあって

塊のようにかたくなりやすい肋骨なのです。

 

 

 

肋骨がかたいと、腰からガシーンと

バンザイする形になります。

 

 

 

 

 

でも大丈夫ウインク

少し意識すれば肋骨を動かして

柔軟性アップできます。

 

 

 

動かすだけでなく、縦に伸ばすと

 

腰痛改善どころか

くびれができちゃった

というメッセージも多いんですよウインク

 

肋骨や脇腹。ココ↑を動かしますよウインク

 

 

 

 

「腕からバンザイ」するんじゃなくて

 

 

腕はとりあえずダラ〜ンと

力を抜いて挙げてから

 

①脇の下から伸び

②体を上下に引っ張りあいこ

③最後に腕を伸ばそうとする

 

伸ばす意識の順番を変えるだけ。

 

 

 

ただ単にバンザイして

指先・腕からグイーっと伸びるのは

 

「いつもの動き」

 

 

 

 

運動は「非日常」です。

 

いつもの動きでは「運動」にはなりません。

 

 

「運動をしましょう」

「鍛えて」

 

そう言われて、単純に負荷をあげ

体に負担をかけてしまう前に

 

 

いつもと違う動かし方

いつもと違う場所を動かせるよう

 

意識してあげてくださいね^^

 

 

 

 

昔、流行ったぶら下がり健康器

 

 

 

もし、お家に

”ぶら下がり健康器具”があって

 

今は洗濯物干しになってる

…という方がいましたら

 

 

肋骨の間をひらくつもりで

ぶら下がってみてはいかがでしょうか

image

(この写真は片手バンザイですが)

 

 

腰痛改善できて、

ウエストくびれもできるかも!

 

 

 

あ、ぶら下がり健康器具、

わざわざ買わなくていいですよ爆  笑

 

 

公園へ行こう。

(嘘です。家でバンザイするだけでいいですよ!)

 

 

 

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