なんか色々あったんで、ややこしくなるので見出しを入れることにしました!
波乱に満ちたキンダー進学。続き。
ついには。
小学校の校長先生が、
お金出すからキンダーの先生のサポートに来て欲しいと。。。
そんなこと言われても、私の一存では決めれないので、自分の校長先生に相談。
その小学校、私が支援クラスやインクルージョンクラスを受け持っていた時に教室が入っていましたし、うちの校長先生も、今の支援学校に来る前は、そこの小学校の校長先生だった訳で、結構慣れ親しんだ場所なのです。
しかし、この展開にはびっくりされてました。
で、校長先生のリサーチによると、そのキンダーの先生は今までスペイン語のイマージョンクラスを受け持っていて、少人数制だったらしいのですが、ここへ来て普通のキンダークラスに異動。人数がどっと増えました。
更に、教室の移動なんかも課されて、まだ教室が出来上がってない状態で(だいたい空っぽの教室が与えられます)、私が呼ばれて行った時には、一瞬ストーレッジかと。。。
そして個人的な理由(お父様と義父様が闘病中)も重なって。。。というのは理由になりませんが、とにかく新入学キンダーガーテナーを受け入れる態勢自体が出来てなかった。。。
そこへ私の支援児含む数名、指示が聞けない子が混ざっていた。。。
しかし、残念ながら私たちの支援学校は幼児に特化した学校で、小学校からハイスクールまでの並びとは別なので、そちらはそちらで私と同じ特別支援課のインクルージョンのサポートする人がいるのですよ。
その人たち差し置いて私がしゃしゃり出て行ったら、これからも私は関わっていかないといけないのに、ちょっとやりにくくなるので、断るべきとは思っていましたが、私の校長先生もお返事はノーでした。
普通クラスの先生たちも『私たちはトレーニングを受けたわけではないから支援児は見れない』なんて言ってないで(実際、何人もの先生たちに言われてきました)覚悟しないと、これからはどんどん支援児が当たり前に混ざっていく時代になってきているのですよ。。。
ユニバーサルプリスクールの代わり。
問題は、そのインクルージョンスペシャリストという方々、キンダーからハイスクールまで一気に見られるので、果たして彼女たちに幼児教育が分かるのか?という疑問。。。
しかし、
奇しくも我が州の公立の学校形態が低学年で変わって来ている真っ最中。
ユニバーサルプリスクールという無料のプリスクールを作る代わりに、
みんなTK(トランジショナル・キンダー、キンダーの一個下)に入れちまえ!
という一見手っ取り早い解決策にも見えますが、幼児教育界では『そんなアホな!無茶にも程がある!』となってまして。。。
(現に、私が支援児のサポートと先生たちのコンサルで通っていたクリスチャン系のプリスクールは廃業しました)
だって小学校の先生が、アサインメントによっては4歳児を見なければいけなくなるんですよ。。。
4歳児見るために小学校の教員免許取ったんじゃない!って先生もいるでしょう。
本当に保育園でもそうでしたが、自分が好きだったり得意だったりする年齢・学年ってどの教員にもあるんです。
(ちなみに私は2歳児が好きとかいう、中学校が好きという先生と同じようなチャレンジが好きなタイプ。)
もちろん、TKを教える方々は、幼児教育のクラスが必須になりました。
そして逆に。
我々にTKとキンダーの教員免許を、現在の幼児特別支援の免許に付け足すことになりまして、それはそれで別に講習を受けなければならず。
そうなるとまぁキンダーにサポートに。。。っていうのも可能になるのかもしれませんが。
次々と色んなことを課されて、そのうち組合が動き出す予感。。。
人生嫌なことばかりじゃないさ!
今朝、毎日通ってるんですけど、うちの学校に入っている州のプリスクールに行ってきました。
自由に出入りさせてもらえて、感謝感謝
本当に癒されます。。。
今朝は、一人のスペイン語系の女の子に
『I like your hair』
と言われて(以前はずっと長い髪で、よく子供たちに触られてたのですが、最近はずっとショートなのに?)、続いて勢い余って
『I love you‼︎』
ってめっちゃ可愛いー!!!😍
そしてみんなが繋げられる系のブロックでブレスレットやらネックレスやら作って装着してくれて、ソーシャルディスタンスなんてなんのこっちゃな距離感で遊んでましたー!
更に、去年よく私のプレイグループに来てくれていたNちゃん。。。もうキンダーに上がってしまったのですが、妹が今同じ州のプリスクールに通っています。
とっても美形なインド系姉妹なんです。
随分大人びた顔をしているのですが、性格が素直で全然変なクセがなく、恐らくご両親がとてもいい方々なんだろうと予想できます。。。
お姉ちゃんは、私のプレイグループに来ては、『このゲーム楽しい!』とか言っては飛び跳ねて喜びを表現してくれていました😍
そして新学期早々、妹のEちゃんがお母さんに
『今日、ミスさちゃが来たのよ』
と言ったので、お母さんは
『お姉ちゃんがよく話してた人だわ。誰だろう?』
と思っていたそうで、この前登園途中のEちゃんに出くわした時に、
『See? Mommy, she's real! (ほらママ、彼女本当に存在するでしょう!?)』
と言ったのに心が暖かくなりました
お母さんには大変感謝していただいて、姉妹共々私の話をよく家でしてくれているとか。。。
文句ばっかり言われるだけでなく、そんないいこともたまにはあります(笑)
そういう感謝の言葉とか、カードとかに書いて頂いたものは、普段から目に見えるところに貼っておくのがいいそうです。。。
以前、小さいカードにぎっしりと感謝の気持ちを書いてくれたお母さんがいまして、方々のプリスクールを退学になって行き場がなくなり、漸くたどり着いた私の支援クラスに、子供がやっと居場所を見つけれたと。。。
当時、支援教員になって2年目だったと思うのですが、IEPの書類にまだ慣れてなくてモタついてた私に、そのお母さんは
『書類なんてどうでもいい。あなたは子供のことをよく分かってくれている』
と言ってくださったのは、本当の本当に一生忘れません!
おまけ〜
まだデビューさせてませんが、新しいおもちゃ。
聴診器(!)みたいに挟めて、ドアの枠の上から吊るせるという。。。
ネーミングはあまりセンス良くありませんが💦
うちの猫は、日本のマタタビ?よりアメリカのキャットニップの方が好きみたいです。
相変わらず、荷物に入ってる詰め物の紙が好き♡