出しました、出しました、来年のアサインメントのリクエスト!
吉と出るか、凶と出るかは分かりませんが、いずれにせよ経験の肥やしになることでしょう!
長年プレイグループ専属でやってこられた先生にもスカウトされてて、前にこの先生と組んでやってた先生にもスカウトされてたんですが、自分の教室があって、自分のクラスの生徒と毎日関わることにこだわっていたので、お断りしてました。
やはりここで心が動いたのは、
遊び方を知らない子が多いことと、遊び方を見せてあげないスタッフの多いこと。
例えば、私が朝1時間だけ入っている集中指導クラス(主に重度自閉症の子供たち)で、なんか突然外遊びをトランジショナル・キンダー=TK(プリスクールとキンダーの間の年齢)と一緒にプレイグラウンド使うことになってて。
定型発達児の5−6歳児なんて、体も大きいし、動きも速いので、走り回ったり三輪車乗り回されると、ぼんやりしてたらぶつかってしまいそうになります!
怖いなーと常に思ってたのですが、先日行ってみたら、なんとTKクラスが浅い容器にシャボン液を張って、皆好き好きにシャボン玉の棒を手にシャボン玉遊びをしていました。
そりゃー、集中指導クラスのプリスクーラーも興味がありますとも。
ただ、どう使っていいのか分からないだけで。
誰も大人が見ていないシャボン液の周りに数人いて、バシャバシャやったり、ペロペロやったり💦
ぎゃー!!!😱っとなってすぐ様止めに入りました!!!
一人の子は、なんとなく輪のついた棒をシャボン液に浸けたら、なんかキラキラする膜ができる事に気づき、顔を写して喜んでました♡
ええ、その子はもうすぐ集中指導クラスから、中度〜重度クラスに移動になります!
もうすっちゃかめっちゃかでしたが、ようやくTKの皆さんが教室に戻り、集中指導クラスのプリスクーラーだけがプレイグラウンドに残され、静かになりました。
そこで、私が大きな輪を使って、シャボン玉を実際に作ってみました!
もうキャッキャキャッキャ笑って捕まえようとするんですよ!!
やっとシャボン玉が何かわかったようです😌
その話を担任の先生にしたら、
『ああ!だからあの日の午後シャボン玉に大喜びしてたんだ!』
と言ってました。
(先生はまだ新人さん)
そうですよ、見せてあげないと。
そして自分も大喜びしないと。
(そのクラスのエイドには、「あなたが一番盛り上がってるわね😆」とよく言われます💦)
定型の子供が勝手に自分で学ぶのと違って、発達障がいのある子は何度も何度も繰り返し教えてもらわないと習得できないことがあります。
いいんですよ、それでも。
何度も何度も教えてあげればいいだけの話。
このシャボン玉の件に関しては、
定形発達のプリスクーラーでも、なかなか自分で吹いて飛ばせない子もいるし、ましてやあんなにたくさんシャボン玉用の棒が無造作にあったら、何が何だか分からなくなる。
シャボン玉するなら、まだ先生がやって見せるのが先。
それから先生がまだ手に持ってあげて、吹く練習をさせてあげる。
上手く吹けるようになったら、棒を渡してあげる(液はまだ!!)
最終的には、TKクラスのように、広い器に液を入れて置いておいても自分たちで勝手に出来るようになるでしょう。
だからTKとプリスクーラー、しかも集中指導クラスの子たちが一緒のプレイグラウンドにいる事に疑問を感じます。
それをインクルージョンと呼ぶのでしょうか!?
全然関わってないのに、呼べないと思う。見せかけだけで。
しかし、このTKの先生ってのが、実はご自身のお子さんが自閉症で(今は普通クラスに在籍してるそうです)、そういう理由でとても理解のある方で。
やはりTKの子供達(人数も多い)がワイワイやってると、萎縮して地面に蹲ってしまってる子とかがいることに気付かれて、金曜日だけ隣の公園にTKの子供達を連れて行ってくれる事にしたそうです。
道理で昨日の金曜日は、集中指導クラスのプリスクーラーだけで随分ゆったりとプレイグラウンドで過ごせました♪
そこなんですよ、問題は。
みんながみんな、インクルージョンの名の下に、大勢の中に入れられても平気とは限らないのです。
ところで今、マスクが原因の肌荒れに悩まされてて、もう顔がアトピーみたいになってます😭
集中指導クラスから支援学校に戻る時に、薬局に行って薬を買いました。
おかげで、普段通らない道で桜みたいな木を見つけました。