ど~も。芝居以外趣味がないつまらない女ヨーコです
(^^;)
はぁ〓とうとう2週目。早いですなぁ(^^;)
相変わらずドギマギ(>_<)
今回ちょっと芝居の話をひとつ…
只今稽古中の「蜜の味」を読んだ方は大抵
「母親ヘレンがひどい母親だ!」「身勝手な母親だ!」だと思うはず。
私もヘレンにムカつき、ヘレンの事が一切分からなかった┓( ̄∇ ̄;)┏
最初は。。
ヘレン=悪い人!!
みたいなイメージ。
でも役ヘレンと対立しても意味がない事なので
私はよくその役と友達になる
すると、ヘレンの生い立ちや事情やそうなってしまった環境などなど…
ヘレンの苦悩や苦労、悲しみ、寂しさ、など感じられてくる
そしてヘレンを悪い人として演じたくない
なんだか、それだとヘレンが可哀想な気がする
ヘレン側に立って
ヘレンを守ってあげたいヘレンの味方になってあげたい
そんな風に役を考えていくと
不思議な事に《戯曲本》と言う《紙》に書かれた2次元の、この3次元にはいないヘレンが、身近に感じる事がある
ヘレンは現実にはいないのにね
なんだか不思議な感覚になる
(@_@)
以前私にとってチェーホフが絵本かおとぎ話の中にいるような人で、自分にとって非現実だ人だった人が、ある日
「はっ!!チェーホフって本当にこの世にいたんだ!何十年か前にはこの地球上にいて、同じ空の下、同じ地の上にいたんだ!!!」と、改めて実感?発見?した不思議感覚に似てる
表面的には何も変わってないのに、自分の内部では、常に変化の連続で、まるで力強い台風のようエネルギーを感じる時がある
ホントお芝居って不思議
(@_@)
だから好き(^-^)
私もプライベートでは色々ありますが(^^;)
好きな事がやれて私は幸せなんだと思います(^-^)
ヨーコ