美容外科医のノート  室 孝明(東京&福岡 ヴェリテクリニック)

目・鼻・アンチエイジングにこだわり続ける美容形成外科医、室 孝明(むろ たかあき)のブログです。美容医療の初心者の方からベテランの方まで幅広く参考になる情報とお得情報をお送りいたします。
バランスのよいお顔作りに定評があります。


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鼻の手術の際によく受ける質問に、ギプスをとったらすぐ仕事にでれますか?というものがあります。


一言に鼻の手術といっても単純な隆鼻術のことではありません。眉間プロテーゼ挿入や鼻中隔延長術を含む場合です。


眉間の腫れと鼻先の腫れは長引きます。

特に眉間は控えめな場合はギプスを外した後から仕事に出られることも多いですが、しっかり効果を出す場合は最終的な仕上がりになるのに半年程度かかります。もちろん2週間もすれば、ぱっと見の違和感は目立たなくなりますが、皆さんが思われる以上に眉間の腫れは長引きます。


今日はギプスを外した直後の経過を見てください。


行ったのは

眉間プロテーゼ

隆鼻術

鼻翼挙上術

鼻尖縮小術

鼻中隔延長術


術前です。

他院で隆鼻術や鼻翼縮小術などいくつかの治療を受けています。鼻先や小鼻が丸く幅がある一方で挿入されたプロテーゼが細いために違和感のある花瓶のような印象になっています。


斜め方向からはキレイなラインなのですが

横方向では鼻筋だけがこんもり高くなり

 下から覗くと、鼻の形に対して鼻の穴が小さいため(鼻翼縮小による)、厚ぼったく見えます。

 

このあたりをスッキリさせつつ、鼻先を下げて前に出し、シャープな印象にしたいというご希望でした。

 

術後1週間です。

鼻先から鼻筋、眉間まで腫れて浮腫んでいます。眉間に入っていたドレーン(血がたまらないように入れておく管)痕はいずれわからなくなりますが、今は痛々しい感じです。

鼻先を下げている分、鼻が長くなって見えるのを眉間に一工夫することで目立たなくしています。

眉間から鼻先にかけての腫れが目立ちます。今はまだアバターの域を出ませんが、時間とともに予定の高さになります。


鼻翼の傷も痛々しいものの、これはコンシーラーなどでかなり隠せると患者さんはおっしゃいます。

傷跡も同様です。

小鼻のバランスを整えたことで鼻の穴が適度に大きく小鼻の皮膚が薄く見えます。


小鼻を小さくしたいと考える人は正面ばかりが気になってしまうものですが、幅だけでなく鼻の穴の形にまで目を向けることでむしろ存在感のない形態になる、ということはとても大事なことなのです。


いかがでしたでしょうか。

ギプスを外した後から仕事に出られるかどうかは仕事の内容や本人のメンタルの強さなどもありますから、一概には言えません。この記事を参考にして頂ければ幸いです。







本美容外科医のノート本

おしまい

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