このところ子供ネタが続いていますが、この勢いで11月から始まる託児付ヨガクラスのPRをさせていただきます。
これは私がヨガを始めた頃からの「夢」なのです。
ヨガは老若男女誰でもできる健康法ではありますが、幼稚園に入る前のお子さんのいる母親にこそ、ヨガが必要という気持ちで前々から温めていた企画です。
出産という身体が大きく変化する時期を経て、自分の身体をより良いほうへとメンテナンスしていく時期が、幼児を抱えて子育てをする女性の一番忙しい時期と重なります。保育園に預けて働く女性をのぞけば、子供が幼稚園にあがるまでの時期は、母子のはなれる時間がほとんど無い方が多いかと思います。
託児付ヨガクラスでは、別室でお子さんをお預かりするので、お母さんたちも1時間だけ楽しく身体を動かしてリフレッシュし、レッスン後は再び大らかにお子さんに向き合えるように、という願いを込めています。もし人見知りなどで泣いてしまったら、その時はそっと抜けてお子さんに対応していただくのはもちろんですが・・・・・。
これは、自分が5歳以下の幼児を3人抱えていた頃、こんなクラスがあったらなあ・・・という気持ちが原点です。
私がヨガを定期的に習い始めたのは、7年前末っ子が赤ちゃんの時でしたが、長女・長男が生まれてから、妊娠・出産を繰り返すなか、何度かヨガを始めては遠ざかりということを繰り返していました。幼稚園に入る前の赤ちゃんや幼児と向き合う日々は、楽しいこともある反面、ストレスがたまることもありました。
理由としては、出産を機に専業主婦になった私ですが、近所に友だちもおらず、急に社会との接点が無くなった(ような気がした)ことが、まずあげられます。
また母乳だったので慢性睡眠不足の状態が続き、子供の世話や家事を優先するため自分のための時間がほとんど取れない、という負のスパイラルに・・・。それでも夫や家族の協力もあり、何とか日々をこなしてはいましたが。
当時強く感じたのは、一時間でもいいから子供を預けて何かしたいな、という気持ち。誰か近所で子供を交代であずけっこできる人はいないかとも考えたのですが、そんな人も見つからず・・・・・。
特に心身の疲れが慢性化していたので、水泳やヨガを習いたいと思ったものです。週に1時間、自分の身体をケアすることで自分にも子供たちにも、より優しく接することができるように思いました。
3人目を出産し、腰痛などに悩まされていた私はとうとう、下の子を預けてヨガのレッスンに通うことにしました。
初めてのレッスンからの帰り道のこと、信じられないくらい身体が軽くなり、背も高くなったような感覚は今でも忘れられません。
これは、私の例ですが、似たような経験をお持ちの方は多いのでは?
特にシンガポールに来たばかりの方は、海外で親兄弟の助けも無く、友達もまだ少ないと、ストレスがたまりがちです。この託児付ヨガクラスが、身体を動かしリラックスできる場所であり、また同じ年頃の子供を持つ友達作りの場となると良いな、と思います。
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ちなみに、託児は必要ないのでヨガのみ希望という方も集まって、一般ヨガクラスも同時に開講したします。
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