トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦 | やまちゃんのホビー日記

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トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦を観にTOHOシネマズ上野まで行ってきました。

午後の13時の回は完売になってましたね。

轟音シアターで観ることになるのですが、通常料金で入れます。

日本からアクション監督に「るろうに剣心」の谷垣健治。

音楽を川井憲次が担当してます。

 

1980年代の香港を舞台に、中国から密入国した陳洛軍(チャン・ロッグワン)が香港の黒社会のボスから腕っぷしを買われるが、手下になる事を断り、九龍城砦に逃げ込む。チャンは、そこで暮らす人々と関わることによって絆を深め成長していく物語。

九龍城砦では床屋の親父が1番強いw

龍捲風(ロン・ギュンフォン)がサイコーです!

チャン(右)と熱い友情で結ばれた三人。

漢の友情が後半のクライマックスで爆発する。

この映画の見どころは舞台となる九龍城砦。

CGとセットで当時の生活を再現しています。

ここは軍艦島を舞台にしたドラマ「海に眠るダイヤモンド」を思い起こさせます。

複雑な歴史の上に違法建築が積み上がったのが九龍城砦。

このカオスな見た目が映画やゲームの舞台にもなっていた。

PlayStationのゲーム「クーロンズゲート」を思い出します。

 

劇中にカラオケ、VHSビデオなどの1980年代のカルチャーが出てくるので懐かしい。

冒頭に「ダンシングヒーロー」がBGMで流れるのがイイね!


 

轟音上映ということで、専用スピーカーから重低音がビリビリと体に伝わってきます。

飛行機が上空を飛び去るシーンとか、格闘シーンでズンズンと体に振動が伝わってくるのが迫力ありますね。

 

九龍城砦は1993年に取り壊され、現在は存在しません。

それを再現してドラマを紡いでいく、この作品が愛おしくなります。

1980年代のノスタルジーにたっぷり浸りながら、

かつて自由で荒々しかった香港映画を楽しめます。

大ボスで出てくるサモ・ハン・キン・ポーが後半にカンフーアクションをやってくれたのが嬉しかったなあ。