木を植え続ける!

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木を植え続ける!

 前回、グルントヴィヒ(Nikolaj Grundtvig)牧師の三愛運動によって、絶望的であったデンマークがまったく変えられたことをお伝えいたしました。

 しかし、デンマークを実際に変えた、もう一人の人物がいました。

 それがタルカス大佐です。

 彼はドイツ(プロシア)との戦争から失意の中、帰還しましたが、「失った国土を国内において取り戻そう!」というスローガンを掲げ、国民に訴えました。

ユトランド

 彼は人々を集め、広大な湿地帯であり、凍土であったユトランド半島を開墾し、木を植え始めました。

 当時、ユトランド半島は北ヨーロッパから冷たい風が激しく吹く不毛の地で、完全に見捨てられた土地でした。

 しかし、タルカス大佐はあきらめませんでした。

植樹

 彼は希望をもって祈り、木を植え続けたのです。

 厳しい気象条件の上、痩せた凍土です。

 木を植えても植えても、すぐに枯れてしまいました。

 けれども、彼は失望せずに、研究に研究を重ね、植えて植えて植え続けました。

 そして、ついにこの粘り強い研究が実りました。

 雪深いアルプスのモミの木を接木し、品種改良した結果でした。

 彼はその木をすべての海岸に植えました。

防風林

 すると、それらの木はすくすく成長し、うっそうと茂る林となり、北から吹いてくる凍て付いた冷風を防ぐようになりました。

 こうして、穀物を枯らす霜と露が止まり、その時から収穫できる地となったのです。

 以後、100年、デンマークは世界で最も優秀な農業国となったばかりか、それを基盤として、工業国としても繁栄する国となったのです!

祈り

「主とともに歩む その楽しさよ 主の踏み給いし 御跡を辿る 一足 一足 主にすがりて 絶えず 絶えず 我は進まん」(総合聖歌626 1番)

「勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。 」(ローマ12:11~12)

「するとイエスは言われた。『できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』」(マルコ9:23)

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