残暑お見舞い申し上げます。
お盆も過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続きますが
皆様におかれましては、くれぐれもご自愛ください。
PRAINS 山下 「ひと夏の経験(笑)」
今では伝説化されてる山口百恵さんは1972年(昭和47年)に
スタ誕で準優勝してデビューしたが、花の中3トリオと称された
森昌子さんや桜田淳子さんと比べデビュー曲はパッとしなかった。
そこでセカンドシングル「青い果実」でイメージチェンジを図り
年端のいかない少女が性行為を連想させるような際どい内容を
歌うという大胆な歌詞を歌う路線を取った。
以降、百恵さんの楽曲は「青い性路線」「性典ソング」と
呼ばれるようになり1974年(昭和49年)にリリースされた
「ひと夏の経験」の大ヒットで絶大な人気を獲得することになる。
純朴な少女というイメージだった百恵さんの歌とビジュアルのギャップ
それに伴うある種の背徳感が彼女の人気を独特なものにした。
「ひと夏の経験」を歌っていた時期のインタビューでは
「女の子の一番大切なものって何だと思いますか?」と
質問されたが百恵さんは全て「まごころ」で通していた。
当時小学校5年生だった僕らは「そんな事ないじゃろう」って
口々に揶揄っていたが現代の同世代の女性を鑑みると
その「まごころ」が足りないと思うのは僕だけだろうか?(笑)
ジャンジャン!