昨今の飲料水はペットボトルが主流になった感があるが
昭和40年代は瓶が主流であり、缶が主流になるのは50年代になってからだ
先日記事にした仮面ライダースナックが発売になったのは1971年(昭和46年)の
12月の事だが当時コカ・コーラがいくらだったか覚えてますか?
調べてみるとレギュラーサイズ(190ml)が35円
ホームサイズ(500ml)が50円、ファンタやスプライトが30円だったようだ
その後1973年(昭和48年)にレギュラーサイズは40円に値上げされた
あの時代、空き瓶を返却すると10円が貰えた
だからお店で飲んで、その場で瓶を置いていくと
瓶代10円を引いた中身のみの値段で飲めたわけだ
販売店の裏にはケースに入った沢山の空き瓶が山積みになってた
中にはそれを10本ほどパクって別の店に持って行って
100円で引き取ってもらうという悪行を行う猛者もいた (笑)
まあ今になれば販売店の人は大人だし田舎の事ですから
薄々はわかってたとは思うんですけどね~ (笑)
缶ジュースのシェアが広がるまでは自販機も瓶売りだった
瓶の自販機には栓抜きが付いていた
一つ思うにコカ・コーラのレギュラーサイズが35円の時代の
自販機は5円玉も対応していたんだろうか?
まったく記憶にないな~
キャップの裏のカバーを捲り当たりが出ると10円貰えてた時代もあった
たかが10円と笑うなかれ、されど10円であり、瓶を返却すると計20円
子供の一日の小遣いが20~30円の時代
今の時代と貨幣価値が違う、仮面ライダースナックが一袋買えたのだ
ジャンジャン!!