さて、１１７クーペが我が家に来て３週間が来ようとしています
クーペは前オーナーがご高齢の女性という事もあり、ほぼオリジナルの状態を保っていますが
やはり４５年が経過した旧車ですから、ちょこちょこ手を入れる時期に来てる箇所もあります
メカに詳しくない女性前オーナーでは見過ごされた部分も
個人的には気になり見過ごせない部分もありますしね
個人的には気になり見過ごせない部分もありますしね
決して派手なカスタムをしたいとは思わないのですが多少ドレスアップもしたいし
耐久年数を超えていると思われる部品は交換やオーバーホールしなければならない
レストアに関しては、いすゞから純正部品が出れば何も問題ないのですが
皆さんもご存じのように、いすゞは現在既に自家用車の生産を
終了してる事もあり廃盤になってる部品も多い
と、いう事でネットやヤフオクで現在ちょこちょこ部品調達をしてる最中なんですが
純正部品に関して、いすゞに問い合わせてみても殆どの部品が出ない
とりわけ調達に難儀したのが、こちらの初期型ハンドメイドＰＡ９０に
純正装備されてたメッキの造形美が美しい砲弾型のバックミラーです
この砲弾型の純正ミラー、調べてみると数年前まで、いすゞから部品が出ていたらしい
それが間が悪い事に数年前に在庫切れ廃盤になったみたいなんです
と、いう事で人脈をフルに使って全国に手配(笑)したんですが有力な情報がない
他車用や社外品の似たような汎用バックミラーは安価で腐るほどあるのだが
ここはどうしても、いすゞ純正１１７クーペ用に拘りたい所だ
そうこうしてるとヤフオクに中古の左右セットが諭吉４・５枚で出品された
調べてみるとＰＡ９０のバックミラーはいすゞからは片方５千円弱で出ていたらしい
ー 新品２個で定価１０，０００円の物が中古で４倍以上か～
これが旧車の部品調達の苦しい所よの～・・・
そうは言っても背に腹はかえれないと意を決して入札して戦いに挑む(笑)
意外とすんなり落札出来るかと思われたが、オークション終了１０分前に敵が現れる
僕はポーンと諭吉単位で値段を跳ね上げ敵を降ろす作戦に出たのだが
敵は小刻みに１０００円づつ何度も入札を繰り返し僕を超えて来る
で、諭吉が７枚に近づいた時、僕はハッと我に返って勝負を降りた(笑)
ー 背に腹は代えられんとは言え中古のミラーに諭吉７枚は
あまりにも馬鹿馬鹿しすぎる・・・
最終的に敵は諭吉約７枚で落札し僕は勝負に負けた
勝負に勝った敵はさぞかし優越感に浸った事だろう
所がそれから数日して何と新品デットストックが諭吉３枚で出品された
先日の敗戦から厳しい戦いになる事が予想される
勝負するには腹を括る必要性があると思われたがすんなり落札
いや～ 先日の勝負を降りて大正解
拍子抜けした感はあるが、運が良かったとしか言いようがない (笑)
ウチのクーペは１９７３年（昭和４８年）式の丸目中期型と言われるPA９５モデルで
純正装備されているバックミラーはタルボ型と言われるミラーなんです
それを初期型の砲弾型に替えたいのですが周りの意見を訊くと実は賛否ある
あくまで純正装備のタルボ型に拘るべき
この、ちょっとダサイ雰囲気が７０年代じゃという意見
いやいや、１１７クーペのデビューは１９６８年じゃけん
デザイン的にもメッキが多いし初期のメッキの砲弾型の方がバランス的に美しい・・・
まあ、どちらの意見も一理あると思うんですが個人的には一度砲弾型を取り付けてみたい
タルボ型に戻すのは簡単な事ですからね
と、いう事で「PA９０純正、砲弾型バックミラー」ＧＥＴ！です
ジャンジャン！！
PRAINS美容室