１・２枚目の写真はカードのような物だが、これらが何であるかはわからないが
今年８４歳になるウチの母の古いアルバムに貼ってある現・清水ヶ丘高校の創設時の物だ
約５５年、呉で生まれ育った僕だが一度も足を踏み入れた事がない女の園(笑)「清水ヶ丘高校」
清水ヶ丘高校は１９５１年（昭和２６年）４月に創立した呉市内唯一の女子高だが
６７年前に設立された当初は清水ヶ丘高校ではなく、清水ヶ丘学園と言われていたそうだ
翌年１９５２年（昭和２７年）には清水ヶ丘中学校・高等学校新校舎への移転
呉市青山町一丁目の景勝の地を選んで、第一次計画として
中学校、高等学校の校舎を新築し、呉市西鹿田町旧土肥学園校舎に清水ヶ丘学園鹿田分校
（呉女子高等経理学校及び服装美術専門学校、りんでん保育園）が、置かれたそうだ
今年の誕生日を迎えると８４歳になる１９３４年（昭和９年）生まれの母は
清水ヶ丘学園のＯＧだが、昔母の口から１期生だったと聞いた事がある
で、清水ヶ丘学園の沿革を調べてみると創立は昭和２６年４月となっている
ー ん？ 今の学校制度で言うと１６歳になる年に高校に入学するんじゃけん
本来なら１９５０年（昭和２５年）に入学してないと計算が合わないぞ？
母は中学を卒業して１年間何をやっていたのか？
まあ、それらの詳細を今の母に尋ねてもおそらく曖昧な事しか言わないだろうな～
８３歳である母は物忘れも激しく特に認知症の気配もありますからね～
１年遅れで清水ヶ丘学園に入学したのか？
それとも、どこか他の女学校あたりに行ってて２年から編入したのか？
まあ昭和２５～２６年と言えば終戦から５～６年しか経ってないので
まだまだ呉の町も完全には復興してないだろうから
どんな状況だったのかは戦後生まれの僕にはわかりませんね
母の古いアルバムにはセーラー服姿の若き日の写真が貼ってある
１９７９年（昭和５４年）に高校生になった僕の時代は校名は
清水ヶ丘高校になってたが清水の生徒はワンピースの黒っぽいセーラー服だった
昭和２０年代半ばの母が着てるセーラー服はセパレートに見えるが調べてみると
１９６３年（昭和３８年）４月からワンピースのセーラー服に制服が改定されたそうだ
当時も今も呉で女子高は清水ヶ丘だけだが
呉の女子高生で清水ヶ丘が唯一のセーラー服だった
で、僕の世代の入れ替わりの３学年下の１９８２年（昭和５７年）入学の時から
セーラー服が廃止されブレザーになったんですよね
だから現在タレントの国生さゆりはブレザー１期生という事だ (笑)
ちなみに歌手の、島谷ひとみも同校の出身だ
母の時代の清水ヶ丘学園は、どんな学校だったのか僕にはわからないが
僕の時代の清水ヶ丘高校は私学の女子高という事もあり
スケ番も多く、退学になる生徒も少なくなかった(笑)
僕が入学した呉工業高校は一応県立高だったが当時は男子校で
学校内で見る女性と言えば保健室のオバチャンと専攻科目の数人の先生だけ
だから女教師に憧れるだとか、恋愛になるなんて事はあり得なかったが
清水ヶ丘高校は男子教師と女生徒の恋愛があったとも噂で聞いた事がある
卒業生の方には申し訳ないが、あくまで当時の噂と聞き流していただきたいが
女生徒同志の恋愛？いわゆる、レズもいると聞いた事があった
呉工？ う～ん 僕が知る限りでは当時ホモはいなかったような・・・ (笑)
そんなスケ番を多く抱えてた当時の清水ヶ丘だが
当時学校内には男子は入れないという噂もあった
文化祭や、体育大会も他校の生徒が来れないように平日にやってたような気がする
だから僕は、豊栄や呉商、豊田高校辺りには文化祭の時などに行った記憶はあるが
清水ヶ丘高校の敷地内には未だに一度も足を踏み入れた事がない
メロディーはよく覚えてないが「♪清水ヶ丘のオネエチャン・・・」って歌も確かあったぞ(笑)
そんな清水ヶ丘高校だが現在も私学の女子高だという事には変わりないが
文武両道を掲げ、スポーツにも力を入れ実績も挙げていると聞く
一時、男女共学になるんじゃないかという噂も聞いたがどうなるんだろう？
ジャンジャン！！
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