さて、3日間の御無沙汰でしたが皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?
僕は春・秋恒例のロングツーリングに出かけてましたが昨夜10時過ぎに無事帰還しました
旅のレポートをお送りしたい所ですが それは明日からのお楽しみという事で今日は
個人的な事ではありますが昨日10月22日に何と僕は50歳の誕生日を迎えたという事で
今日は自分の今後の人生を考え生き方を模索してみたいと思います
いや~ 50年と言ったら半世紀ですぞ!
誰でも生きてりゃその日を迎えるのは当たり前ですが、やはり感慨深いものはありますね~
これまでの人生で青春時代を共に過ごしてきた仲間も多く先立ちました
「運命」と言ったら大袈裟かもしれませんが、こうして自分が生誕半世紀を迎える事が出来たのも
両親・家族を始め沢山の人に支えられてきたという事も間違いないでしょう
自分自身のお祝い事ではありますが本当に感謝しないといけないと思いますね
僕の50歳の誕生日は和歌山県のビジネスホテルで迎える事になりました
ホテルでの朝食時にオザキさんとカツジにポーズだけのお祝いの乾杯を水で行ってもらいました 笑
まあ形だけでも節目の誕生日を仲間と迎えられたという事も何かの縁だと感謝していますよ!
昨日夜遅く無事に帰還しましたが家では誕生日ケーキが用意されていましたね
昨年の40代最後の誕生日もツーリング先で迎えましたが帰宅しても何もなかったですからね~ 笑
太い5本のローソクに火をつけて一気に吹き消しました!
大明神と長男の3人でのお祝いでしたが、これも感謝ですよね
えっ、万凛ちゃんは・・・?
何と僕が帰宅した時にはすでに寝ていた 爆!
起そうとしましたがぜんぜん起きる気配がない・・・
家にいない次男からはお祝いのメールが届きました
数人の人からもお祝いのメールをいただいた
「みなさん、ありがとう!」
ガレージの秘密部屋に1冊のレトロなアルバムがあります
僕が生まれた1963年(昭和38年)に両親が僕の写真を貼り溜めてくれていたアルバムです
僕も人の親になって子供の誕生・成長が親にとってどれだけ嬉しい物かやっとわかるようになりました
両親も僕の気持ちと同じだったんでしょうね~
特に僕は長男なので両親の喜びもひとしおだったでしょうね
昭和38年10月22日火曜日・・・ そっか~50年前の10月22日も火曜日だったのか・・・
その日から50年後に両親も健在で3人の子供にも恵まれ、その日を迎えられたのは嬉しい事ですね
でもまさか両親も50年後の僕が181cmの金髪大男になっていようとは
夢にも思わなかったでしょうね~ 笑
過ぎてしまえば あっという間の半世紀でしたが、本当にいろんな事があり
いろんな経験をしてきましたね
昔の人は「人生50年」って言ってたんですよね
かの織田信長が桶狭間の戦いの前に
「人間50年 下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり
一度生を受け 滅せぬもののあるべきか・・・」
と、幸若舞で演じられる作品「敦盛」の一節を舞ったと言われる事は有名ですよね
これは直訳すると
「人間の一生は所詮50年にすきない
天上世界の時間の流れに比べたらはかない夢や幻のようなものであり
命あるものはすべて滅びてしまうものだ」
という事なんですよね、しかし本当の真意は
「所詮人生は五十年しかないのだから、決死の覚悟で思い切ってやってみるぞ」 という事であり
「人は必ず死ぬ、生きているうちに何をしようか、それが自分の生きた証(あかし)になるのだから・・・」
という意味なんだと思います
当時の世相からすると現代の50歳と言うのは まだまだ老け込む歳でもありませんよね
僕も実際にまだまだ抱えている義務も多いですから「人間50年・・・」なんて言ってる暇はありません 笑
これまでの人生を懐かしむ事はあっても時間を逆戻りさす事は出来ません
経験した事を反省し、次世代の若者に語る事も大事な事ですが自分の人生はまだまだ続くんです
楽しかった事も苦い経験も 残された自分の人生に生かさないといけませんよね
僕の大好きな人の一人、ファッションブランドVANの創設者「石津謙介」氏はこうも語っています
「人生を米の生産にたとえてみると、大変よくわかる、土地が肥え、気候がよければ米も四度を
限度に収穫することができ、人生もまたうまく過ごせば、四度の収穫期があるということである」
人間、百歳まで生きると仮定して、それを25年ごとに区切る
すなわち一毛作目は25歳までの人格形成期
二毛作目は50歳までの必死に働いて生活を形成する時期
三毛作目は75歳までの新しい人生を楽しむ時期
最後の四毛作目はもうけものの人生で思うままに生きる時期・・・
僕はこれから「三毛作目」の人生に入りますが石津氏が言われている「新しい人生を楽しむ時期」と
いう事を念頭に置きながらも「還元の時期」という事も意識していかなければならないと思っています
先日の呉オールドモータースミーティングにおいてウチの長男が言ったように
「多くの大人の人の背中を見ながら いい経験をし、勉強させてもらっています・・・」
この言葉に尽きるような気がしますし、僕個人はそう思っています
それこそが織田信長が言いたかった「自分の生きた証」になるのだと思います
さあ、今日から僕も新しい人生の第一歩です!
僕の人生に「四毛作目」の「もうけものの人生」ってあるんだろうか・・・
まあどちらにせよ「今」を頑張らないとね!ジャンジャン!!