ジョントラボルタの時代 | PRAINSのブログ

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イメージ 1「フィーバーする?」
現代ではちょっと死語になりつつある言葉だが「盛り上がる、楽しむ」等の意味を持つ言葉である。
 
またパチンコなどで大当りになる事も「フィーバーする」って言ってた時代もある。
 
実はこの「フィーバー」って言う言葉和製英語なのだそうだ。
 
この言葉の語源は1977年制作、1978年7月に日本公開された映画「サタデーナイトフィーバー」が発端となっている。
 
主演「ジョントラボルタ」演じる青年「トニー」とその仲間たちが持って行き場のない青春のエネルギーをダンス、喧嘩、セックスに明け暮れると言う内容で描いた主にディスコが舞台になっている映画である。
 
この映画僕が中3の時に呉の映画館「呉シネマ」で公開され見に行った。
 
この後時代は空前のディスコブームになり全国各地でディスコがどんどん出来て行ったのである。
 
イメージ 2僕もこの映画の後二つ上の先輩に当時呉にあったディスコ
「よしまつダンスホール」に連れて行って貰ったのがディスコデビューであった。
 
その時の事は今でもよく覚えている。
狭いディスコだったが中3の僕には凄く大人の世界に感じられた。
よしまつはディスクジョッキーがいる訳では無く店内に置かれたジュークボックスにお客がお金を入れて曲を選曲するシステムになっていた。
 
当時のお客さんは二分されていて純粋にダンスを楽しむ人といわゆるツッパリとされている人が共有していた。
 
僕には見る物聞く音楽何もかもが新鮮で凄く高揚したのを覚えている。
 
当時ディスコに着て行くような服も持ってなく先輩に服を借りて行った物だ。
オッドベストを着たのもこの時が初めてだったと思う(笑)
 
映画のサントラ盤も大ヒットして挿入歌のビージーズ「恋のナイトフィーバー」は当時良く耳にした。
 
そして僕はまた一つ大人になったのであった(笑)
 
 
イメージ 3その年の12月またしてもジョントラボルタ主演のミュージカル映画「グリース」が公開された。
 
相手役に当時飛ぶ鳥も落とす勢いで人気のあった女性歌手「オリビアニュートンジョン」が務めこれまた大ヒット
 
夏休みの避暑地で知り合った高校生のジョン演じる「ダニー」とオリビア演じる「サンディ」の恋物語なのだがひと夏の恋のはずだったのにサンディの転校でダニーと再会、爽やかな少年だったダニーが実は不良グループのリーダーだったと言う設定だ。
 
まじめ少女だったサンディが最後はくるくるパーマの不良少女になるのだが当時の僕は凄くカッコ良く見えた物だ。
 
ダニー達の作っているおそろいの皮ジャンにグループ名の「Tバーズ」が書いてあるのがカッコ良くて合皮のジャンパーにプラカラ―で「T BIRDS]って書いた物だ(笑)
 
 
イメージ 4
主演のジョンもカッコ良かったが「Tバーズ」のメンバーの一人でダニーの親友、ケニッキ―役のジェフコナウェイもカッコ良かった。
 
ダニーの黒髪のリーゼントに対してケニッキ―の金髪リーゼントが良かった(笑)
 
映画のサントラ盤「グリース」も大ヒットして当時良く聞いていた。
 
ジョンとオリビアのデュエット曲、題名は良く覚えてないが切ない様なメロディーの曲がお気に入りだった。
 
エンディングの「ウィーゴートゥーギャザー」も好きな曲だ。
 
 
イメージ 5先日レンタルDVDを借りて「グリース」を見た。
今この歳になって見ても十分楽しめる物だった。
 
得てして昔見た物の中には今見ると「、、、?」ってのもある物だがグリースはまあまあ良かった。
 
挿入歌も全曲聞いたが懐かしくもあり今聞いてもぜんぜん有りだと思う。
 
先日何かの記事で映画グリースの出演者と制作関係者が同窓会的な物をしたと書いてあるのを見た。
 
当時高校生を演じた彼らも60歳近くになっていると思う。
でもそうしてみんなで会うって言うのは当時制作した現場が良い感じだったんだと思う。
 
こうして僕はまた一つ大人になったのである、ジャンジャン!!
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
話は大きく変わるが以前書いた僕の友人の元マツダのワークスレーサーだった「増田建基」さん、何と先月7月29日にお亡くなりになっていた。
 
家族の意向で密葬にしたらしい。
増田さんは長い事糖尿を悪化させて入院されていた。
 
6月の終わりか7月の初め頃病院に見舞ったのが最後と言う事になった。
家族の意向で誰にも知らせなかったらしい。
 
最後に会った時はまあまあ元気だったのに付添いの方に聞くとその後容体が急変したそうだ。
 
今年はホントに不幸が多い、とても残念だ、謹んでお悔やみ申し上げたいと思います、、、