昨今、全国的に高校野球夏の全国大会に向けて各地地区大会真っただ中である。
３年生球児にとっては高校野球生活の総決算である、悔いが残らないよう最後まで頑張って頂きたい。
僕の二人の息子達も幼いころから野球を続けて高校野球を経験した。
数々の感動もさせて貰ったが その倍以上の悔しさも経験させて頂いた。
今となっては良い思い出だ。
僕は選手経験は無いのだが父兄として応援団の経験はさせて頂いた。
昨今の夏は異常に暑い、プレーする選手たちは大変だと思うがアルプスで応援する 応援団も大変なのだ。
女子のチアガールは軽装だが 見て下さい！この炎天下の中 学ランですよ（汗）
昔から応援団は「根性」「気合」が合言葉で体育会系縦社会の象徴、番カラな輩ってイメージが僕にはあります。
高校野球の応援団の多くはブラスバンド部や吹奏楽部の人達と他のクラブの人達が協力してやるって言うのが多いパターンでしょうが大学には応援団なるものが存在します。
現代の応援団のあり様は僕には分かりませんが、僕がイメージする応援団は中学１年生の時流行った この１冊の漫画が根底にあるのです（笑）
南河内大学応援団 親衛隊長 ３回生
青田赤道
彼こそ僕が大学応援団をイメージする根底なんですよ（笑）
いやー時代を感じますねー（笑）
今時の大学応援団にも こんな番カラなイメージの人達っているんでしょうか？
僕が想像するに今時の応援団の人達ってちょっと長めの茶髪で大団旗も２～３人で揚げてるってイメージです。
「弱きを助け、強きを挫く」って青田赤道の精神今の若者に受け継がれているんでしょうかねー（笑）
まあこの漫画ほとんどギャグなんで決して参考にはなりませんが古き良き時代の男のあり様を少しは垣間見る事が出来ます。
青田赤道は化け物のように強く ベッピンな女に からっきし弱い、この手の漫画の主人公にありがちな王道パターンなキャラクターです。
「クエ～クエ～ッ」とか「チョンワ チョンワ」とか
「○○のねんのねん」とか 訳のわからない言葉を多く発します（笑）
彼ら応援団の正装は勿論学ランですが 丈が異常に長い いわゆる「長ラン」ってやつに袴の様な これまた異常にモモ幅の広い いわゆる「ボンタン」ってズボンです。
僕が中学１年の時の３年生に青田赤道に憧れてた先輩がいました（笑）
さすがに長ランとまでは行かないけど「中ラン」着て軽いボンタン履いて いつも「クエ～クエ～ッ」とか
「チョンワ チョンワ」って言ってましたね（爆笑）
今思い出しながら書いていると笑ってしまいます。
こんな事がありました。
当時「ニクダン」って遊びが流行ってたんですよ。
ニクダンって知ってますか？
グランドに輪を書いて行き道を作って その輪の道を通るって単純な遊びなんですが、二チームに分かれて輪の道を通るチームと外からそれらを押して輪の外に出すチームに分かれるんですよ。
今考えたら ちょっとツッパッた３年生の青田赤道が１年生の僕達とニクダンするのもどうかと思いますが そこが昭和の田舎な所です。
青田先輩押し出されたのに認めない、グランドに書かれた輪からはみ出した足跡が残っている。
それを指摘すると自ら足跡消して
「証拠隠滅」って言うんですよ、
「証拠隠滅」って言うのは本物の青田赤道が良く使う言葉なんですが、皆さんご存じのように証拠隠滅って「しょうこいんめつ」って読みますよねー。
しかし うちの青田先輩「しょうこいんげん」って言うんですよ、みんな分かっているけど先輩に言えない、、、みんな笑いをこらえるのに必死でした（笑）
今でも同窓会でその話は必ず出るんですがみんな大笑いです。
その先輩ちょっとコワモテでしたがホントは良い人で去年の年末に何十年かぶりに一緒に飲みました、さすがに「しょうこいんげん」の話は出来ませんでしたが、、、（笑）
漫画 鳴呼！花の応援団 他のキャラクターも強烈でしたねー。
１回生の富田、北口は普通でしたが４回生の幹部連中、団長はたしか三角眼鏡の「木村」だったと思うんですが後の二人ゴリラ似とブタ似は名前覚えていません。
ＯＢの人情家「剛田先輩」役者じゃのーの「薬師寺先輩」
質屋の娘「みすず」も強烈でした。
この漫画当時結構流行って実写化されたりレコードも何枚か出ましたね。
ホントに今日はしょーもない話になりましたが（笑）昭和の懐かしいローカル話としてお許し下さい。
お詫びに とってもかわいいガッキ―の応援団姿アップしておきます。
こんなかわいい応援団なら、きっとグランドの選手もハッスルして勝利すると思います ジャンジャン！