第一回 酔鴻会で狐狸夢を飲む 2014.8.30 | PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記


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一年前の今日行われた、作家・北森鴻を愛するメンバーによる、第一回目の酔鴻会の想い出。



昨年の第四回 酔鴻忌の二次会で、「冬の酔鴻忌以外にも、北森鴻さんを偲ぶ集まりが欲しい」という意見があったのを受けて、ファンサイト・酔鴻思考の管理人・カズさんと、幹事役の大阪の友人・miyukiちゃんとで、北森鴻所縁の京都を巡る、第一回の「酔鴻会」が企画された。

酔鴻会は昼の部と、夜の部の二部で構成された。
昼の部では、裏京都シリーズに登場する割烹・十兵衛の大将のモデルの方が、今いらっしゃる「ぎをん本家 重兵衛」でお昼御飯を食べられ、同じく裏京都シリーズの舞台になった、縁切り寺を回り、北森さんのお兄様のお知り合いがされているという、石塀小路にあるカフェを経て、夜の部に参加する私たちと合流されたという。
午後の部は、木屋町通りの居酒屋「鱗 uroko」での食事会がメインとなる。


残念ながら昼の部に参加できなかった私は、夜の部が始まる前に、同じく夜の部からの参加となった京都の友人asaiさん、幹事役のmiyukiちゃんとで阪急の河原町駅で待ち合わせ、3人で「鱗 uroko」の前まで移動し、カズさんが引率する昼の部の参加メンバーと合流した。

今回の酔鴻会は10人程の参加。いずれも、この年の1月に行われた、第四回の酔鴻忌に参加したメンバーである。酔鴻忌のように、酔鴻思考での開催は告知されず、気心の知れたメンバーによる親睦会といった雰囲気で行われた。

「鱗 uroko」の側で、幅広い年齢層の昼の部のメンバーが歩いてくるのを見て、miyukiちゃんが思わず、「何の集まりやろう?」と

……確かに不思議な集まりではある(笑)



参加したメンバーが全員、それぞれに面識や交流がある為か会は終始、笑いが絶えずに和気藹々と進んだ。北森さんの話題よりは、個人の近況や趣味の話で盛り上がったように思う。
その前の週に大阪で行われた、綾辻行人さんと麻耶雄嵩さんのトークショー&サイン会に参加した私には、同じミステリ作家の集まりでも、ミステリ以外の会話も多く飛び交う酔鴻会の雰囲気に、「この話題の幅広さこそ、酔鴻メンバーだよなあ」と改めて感じた。「鱗 uroko」で出された料理の数々も、色彩感豊かで美味しく、参加したメンバーからも高評価だった。

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今回は面識のあるメンバーの親睦会だけど、きっと初めて参加する人でも、十分に楽しめる、入っていける会だと思う。

同じテーブルについた方には、この年の5月12日に行われた、本格ミステリ大賞の公開開票式の様子や、そこでお会いしたミステリ作家の方々に酔鴻忌を行っている事を告げた事、その反応等を報告する。やはり、ミステリ好きの方もいらっしゃったので、名前を挙げたミステリ作家の名前に「へえ~」と感嘆混じりの反応が返ってくる。



夕方6時から始まった会も、3時間経たないくらいで終了。夜の部参加の私には、二次会、昼の部からのメンバーには三次会となる、カズさんの行きつけのジャズバーへの移動となる。私は参加していないが、このジャズバーは第四回の酔鴻忌では、三次会の会場となったバーだと聞いた。


「鱗 uroko」でカズさんから、「今日は狐狸夢が飲めるよ」と耳うちされ、楽しみにしていた。北森さんの裏京都シリーズ『狐狸夢』(「ぶぶ漬け伝説の謎 裏(マイナー)京都ミステリー」)に登場するカクテル。主人公・有馬次郎の裏稼業の世界での友人・カズさんが作るカクテル。
そのカズさんのモデルとなったのが、酔鴻思考の管理人・カズさん。ご本人から、「僕に裏の顔とかないけど(笑)、それ以外はそのまんま!」と作中のカズさんについて言われていたのを覚えている(笑)

作中でも語られているが、ベースとなっているのは福岡で、シェリー酒の樽で造られているという焼酎。
作中で銘柄は語られていないが、浅野里沙子先生やカズさんから、光酒造さんで造られている「夢想仙楽」という焼酎だとお聞きしていた。

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以前、カズさんに「大悲閣でカズさんが作る狐狸夢が本物ですよ!」と、酔鴻忌で飲みたいと希望を出していたのが、今回ようやく念願が叶った!

今回は、カズさんの古くからのご友人だという、バーテンダーさんの手によって、狐狸夢が作られていく。

ただし、普段から店で出されているメニューというわけではなく、今回は特別に作って頂けたと後にお聞きしたので、くれぐれもご注意を。

人数分のカクテルグラスに氷が置かれて冷やされる様子は、普段お酒を全く飲まない私にとっては、プロのバーテンダーの仕事に見えた。

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そのバーテンダーさんから「北森さんのレシピで作ってますよ」と言われ、いよいよ本物の狐狸夢とご対面!と気持ちも昂ぶってきた。

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抹茶リキュールによる、エメラルドのような緑色の美しいカクテル、狐狸夢が完成する。

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酔鴻会メンバーで乾杯して飲んでみる。一口飲んで、これが狐狸夢か!と感慨深く……
私には美味しいカクテルだったけど、飲んだ酔鴻会メンバーには、「見た目は綺麗だけど……」という方もいらしたし、ベースの夢想仙楽が「けっこうキツい」という方もいらした。
普段、全くお酒を飲まない私には、美味しいカクテルに思えたし、夢想仙楽がキツいとも思わなかった。なので、夢想仙楽をロックとそのままを少量で、それぞれ飲んでみた。

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うん、良い香り!……そんなにキツいかな?(笑)



さらにその後も、店を変えてカズさんたちは飲まれたそうだけど、私はここまで。
参加された人たちには、北森鴻が描いた裏京都を満喫した一日になったのではないだろうか。

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