ちょっとだけ、ドラマティックに。😅(全然違います。)


こんなに普通の毎日の中で
出会ってしまった 2人。
(お見合いですが🐮)

夫とお見合いしたのは
叔母からの紹介でした。
叔母から友人の息子さんに
会ってみないかと言われて。

私が20歳、夫は27歳。
叔母の知り合いのお店で会い
ました。
何を話したのかまでは覚えて
ないのですが、趣味が「囲碁:将棋」ということにトキメキました。当時、羽生善治さんが
七冠取る頃だったと思います。
私は羽生さんのファンでした。

それで、
一局お願い出来ませんか、と
頼むと「良いですよ」と
夫は快諾してくれました。

それから私の家に来て将棋の
対局をしたんです。
これは忘れられません。
「2枚落ちにしますか?」と
言われて、既にヘボ将棋を
見破られてました。

まだ指してもいないのに見くびられたわ、と思いつつ絶対勝つ
と誓ったのに、中盤まで行かずに私は投了しました。
飛車角落ちなのに。💦

大体、ヘボ将棋者でも
駒の動きで分かるじゃないですか。これ、無理だわって。
あんなところから取られた角が見てたのね、とかありました。
囲碁の言葉で岡目八目とは
言いますか、常に全体を俯瞰して見なきゃですね。世の中も。

「負けました」と言うと
「思った通りのところに指すんですね」と夫は笑いました。

当時、恋愛とか興味なかった私は、その時、
将棋を教えてほしいなと
打算から結婚を決めました。👽
本当なんですよ。
馬鹿でしたから。😅

出会った頃の夫は、デートの時紳士的で自分のコートやジャケットを敷いてくれてそこに座らせてくれたり、荷物を持ってくれたり、優しかったんですよ。

今は、お互い病み上がりなので
分け合って持ってますが。💦

最初の夫婦危機は
子どもが生まれて
子育てに奮闘してた幼児期。

ある日、夫はキレました。
2人の幼児と昼間、遊び疲れて
夕飯を終えて寝てしまった私。
リビングはプラレールやトミカのミニカー、何故かティッシュ
が散らばり、ビデオデッキには
ガムテープまで入ってました。

夫は、
毎日、帰宅すると片付けから
始まるのにうんざりしたのか
仕事で疲れ果てていたのか
ドアを開けるなり
「片付けろー」と叫びました。

怒鳴り声に驚いて
「おかえりなさい」と言いながら、ボ〜っとしてましたら
ガッチャン、ガッチャン、
プラレールなどのおもちゃを
カゴに入れはじめて
「無理しなくていいよ」と
慰める私に、「無理してくれ」と懇願してきました。

「分かった。みんなでお片付けしよ」と子ども達を参加させると、「は〜い」と手を上げた
のはいいのですが入れたおもちゃをまた出して並べはじめる子ども達。

ビデオデッキの中にトミカまで入れようとして、
そこじゃないよ、とトミカを
取り出そうとしたら、ガムテープを発見したんです。🤣🤣🤣

漸く片付けが終わって
夫の食事を整えて
子どもをお風呂に入れて
寝かしつけて
やれやれと、リビングに戻ると
お説教されました。

あまり、興味のない話しを聞かない私は、「はい」と「そうですね」を繰り返してました。

笑っていいとものお客さん
みたいに。

でも、お説教も何度も繰り返されると、ストレスになります。
細かいし、しつこいので
最初の離婚届けを叩きつけたんです。

私の言い分は、1歳、2歳の子どもと1日あなたが付き合って
から、私に文句を言いなさいよ
と言いました。

それで、1日子守りしてみて
私の苦労が分かったようでした。まあ、子煩悩な夫だったので、その点は助かりましたね。

夫の言い分は、既に忘れました。
申し訳なかったと、今なら分かります。



ではでは。