堀之内の二外人1 | 出ベンゾ記

出ベンゾ記

ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。

杉並区の堀之内というところは、大正の震災で焼けた上野近辺の寺が引っ越してきたらしく、お寺の多いところだ。


最初に訪れる蓮光寺も、そうした寺のひとつのようだ。


まずは、地下鉄丸ノ内線の東高円寺駅から、蚕糸の森公園を目指す。



これが公園正門。


題、作者不詳の青年像。ちょっと妙な色気があるかも(笑)






ちょっと道を間違えて、環七に出たら、こんな写真屋の廃ビルが。




工事中の歩道橋があったが、どうやら補修のようだ。



蓮光寺は小さなお寺。


しかし、ここにはインド独立の志士チャンドラ・ボウスの遺骨が安置されている。






敵の敵は味方というわけだろう。宗主国イギリスの敵、ヒトラーに協力を求めて断られたボウスは、大東亜共栄圏構想に望みを託して日本での工作に奔走する。

日本の敗戦後は、ソ連亡命を試みるなど迷走するが、台湾渡航途中の事故で日本に戻り死去。

なぜ蓮光寺に遺骨があるのかははっきりしない。

新宿中村屋のボウスとは関わりはなかったようだ。


再び環七に戻り、次は名刹・妙法寺に向かう。




幹線道路沿いにもこんな店は残っている。

しかし、久し振りに歩いてみたが、妙法寺は遠いなあ(笑)。

以下、明日。