民放・広告7社、ゲーム機・パソコンへの映像を共同配信
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081113AT1D0707C12112008.html


ニュース&トピックス:スキルアップジャパン株式会社
http://www.skillupjapan.co.jp/news/2008/1113_1.asp


若干日経の勇み足っぽい記事だが
電通と博報堂が一緒にって事はかなり力入れるって事だろうなぁ
電通はセカンドライフの失敗をWiiで回収って腹積もりかしら。


なぜここに映像性能では上のPS3の名前が来ないかと言うと
配信する映像がSD解像度だからじゃないかと思う。
PS3(間違って360も)用にハイデフで配信するインフラを考えるより
容量も少なくて済むしWiiでも処理が楽。


後はHDDを標準搭載するPS3ユーザーはレンタルやストリーミングの視聴より
ダウンロードして貯め撮りする事を好むと思われるので、
配信はするが録画はさせたくないコンテンツビルダー(民放)としては
Wiiのように少ない記憶媒体しか持たないハードへ供給する方が
リピート視聴や万が一コピーされても解像度が低いので怖くない
(DVDやBlu-ray VIDEO販売へ響かない)と考えているんだろう。


しかし、Wiiへ動画配信と言うと9/29の日記でも書いたこれ↓

富士ソフト、初の「Wii」向け動画配信サービスを12月に開始
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080929/fsi.htm

はどうするつもりだろう。もろに被るサービスだ。


面白いことにどちらの動画配信サービスにも任天堂の名前はない。
64DDの頃から失敗しそうな事業は他社に任せる方針をとっているので
成功すればよし、失敗してもウチには被害なし」の立場だろう。


ゲームハードの寿命が4~5年なのを考えると後2年続くかどうかもあやしい。

その頃にはもっと視聴可能なハードを広げている事も考えられるが
他の配信サービスと合併していくような気もする(´・ω・`)