オマエはワンコだ!! | おデブログ (●゜〇゜●) = ぽよぽよ ぷよぷよ ま~んまる♪=

オマエはワンコだ!!

・・・ と きっちり言い聞かせたい 奥ちゃまである ・・・ (ーー;)



というのも ・・・



この季節 ・・・


暑さも嫌だが もっとイヤなのが ・・・


黒いアイツ(仮名:Gタロウ)!! ゲッソリゲッソリゲッソリあせるあせるあせる



そりゃさ ・・・


太古の昔から存在している ヤツラからすれば 人間なんて ヒヨッコ以下なのかもしれない ・・・


が、 それでも 人間の住処の中を 我が物顔でうろつくのは 違う気がするのだ ・・・ (ーー;)


ホント 見るだけでも 鳥肌が立つわ~ ・・・ (>Д<)



てなわけで ど田舎暮らしの我が家では 暑くなり始めると 早目に対策をするのだが、 それでも毎年 当たり前のように 出現なさる ・・・



3年前までは 必死で追いかけてくれる 胴長短足Gタロウ捕獲姫 がいたのだが、 残念ながら 虹の橋に行ってしまった ・・・


で、 その仕事は 弟である おたんこダワワブラザーズ に 引き継がれた ・・・



はずだった ・・・ 



のだが ・・・



昨夜のこと ・・・


奥ちゃまが夕飯の準備をしていると 突然 廊下から 激しい音と ダンナ君の叫び声が聞こえてきた ・・・



あら、 Gタロウでも出たのかしら? (^_^;)


普段から なにかとドタバタうるさいダンナ君だが、 タロウに遭遇したときは ヘンなアドレナリン ブシャー! っとなるのか うるささが増強されるのだ ・・・



「 クソっ! 待てッッ! とっ捕まえて ぶっ潰してやる!! 」


なんて 口では威勢のいいことを言っているが、 Gタロウ退治のときは たいてい へっぴり腰で、 しかも もし握りつぶしちゃったりしたら ・・・ とか ネガティブな妄想をぶっこくらしく ふわっとしか掴まないので スルッと逃げられてしまう ・・・



で、 結局見失い


「 くっそぉ~! あとちょっとだったのに 逃げられちゃったよ ・・・ ( ̄3 ̄) 」


と いかにも 「 惜しかった!! 」ってな風を装うのである ・・・



はぁ〜? マジ勘弁なんですけどぉ~?! ( ̄□ ̄;)



2階で寝てるから 俺には関係ない! と ある意味他人事のダンナ君 ・・・


しかし いつタロウが出現するかわからないような状況で ヒヤヒヤドキドキしながら寝なければならない奥ちゃまたちは たまったものではない!! (>Д<)



てなわけで、 確実に仕留めていただこうと 廊下の騒ぎに向かって


「 Gタロウなら ちゃんと退治してよ!! 」


と叫んだ ・・・



ら ・・・



あのバカ、 リビングのドアを開けやがった!! ゲッソリゲッソリゲッソリあせるあせるあせる



「 え? なに? なんか言った? 」


と 顔を出したダンナ君の足元から チョロっと リビングに侵入してきた Gタロウ ・・・



「 ぎゃあああ〜! なにがなんでも 捕まえて〜!!(>Д<)」


と 半狂乱の奥ちゃま ・・・



その声に驚いたのか しんごちゃんが走ってきて 椅子の下に入り 奥ちゃまの足を ペロペロ舐め始めた ・・・



あ、 ゴメンゴメン! びっくりした?


それとも ママを落ち着かせに来てくれたの?(^_^;)


と 苦笑いしながらの 穏やかなワンコセラピータイムとは裏腹に、 あっちの方では 壮絶なGタロウとの闘いが繰り広げられている ・・・



山程のティッシュペーパーと 丸めた新聞紙を持ったダンナ君が Gタロウを追いつめると、 すかさず駆け寄っていった つよぽんが 片足を上げて 黄金シャワー攻撃 でアシスト!?



「 オイッ! つよしッッ!! そこトイレじゃないぞッッ!! (>Д<)」


と ダンナ君の絶叫がこだまし、 テヘペロ顔のつよぽんは そそくさと 奥ちゃまのもとへ ・・・



「 くそぉ!! いらない仕事 増やしやがって!! 」


と 怒り狂いながら Gタロウそっちのけで お粗相の後始末を始める ダンナ君 ・・・



「 いやぁ〜! 先に Gタロウ退治してよ〜!! (>Д<) 」



「 はぁ? こっちが先だろうがよッッ!! ( ̄ヘ ̄メ) 」


てなカオス状態が続き ・・・



結局 Gタロウを見失ってしまった ・・・ _| ̄|○ il||li



最悪だぁ~ ・・・ 笑い泣き笑い泣き笑い泣き



でも もうどうすることもできないので とりあえずは食事を済ませた ・・・


その後も Gタロウを見つけることは出来ず、 とうとう 就寝の時間 ・・・



ヤダなぁ~ ・・・ 最悪だよ~ ・・・


と ボヤきつつ、 寝る前にトイレに行って ドアを開けると ・・・


そこには さっき仕留めそこねた ヤツの姿が!!



チャンス!! ムキームキームキー


と 臨戦態勢に入ったが、 タッチの差で またも取り逃がし、 奥ちゃまの手を逃れたGタロウは 悠々と 玄関の方へ走り去っていった ・・・



くうう ・・・


でもまあ リビングにいないならいっか ・・・ (ーー;)


と 考え直し、 リビングに戻って布団を敷いた ・・・



「 さあ、 ネンネの時間だよ! 」


と ワンコーズに声をかけ 奥ちゃまも横になる ・・・



が ・・・



いつもなら 奥ちゃまの足元で寝るしんごちゃんが なぜかずっと 奥ちゃまの頭の方でウロウロしたり 上に乗ろうとしたりしてくるのだ ・・・



「 しんごちゃん ネンネだよ! あっちに行って! 」


と促すも 言うことを聞かず ・・・ 



すると 急に 何かに驚いたように ビクッ! っとしたあと、 必死の形相で ズダダダダ〜!っと奥ちゃまの顔の上を走り 頭にかじりついてきた!



「 い ・・・ イタタタタ!! しんご やめてッッ!! (>Д<) 」


と叫んだ奥ちゃまの目の前に 降って湧いたかのように Gタロウ登場!!



ぎゃあああ〜! どうやって入ってきたのよ~!? ポーンポーンポーン



と パニクったが、 今 コイツを倒せるのは 奥ちゃましかいない!! と思い直し、 そばにあったティッシュペーパーを何枚か取ると 狙いを定めて Gタロウめがけ振り下ろした!



手応え あり!!


確認すると 確かに仕留めている ・・・


ヨッシャー!! これで安心して眠れる〜! 笑い泣き笑い泣き笑い泣き



捕獲した 憎きアイツは きっちりビニール袋で梱包し ・・・ 一件落着となった ・・・




・・・ んだけど ・・・



ねぇ ・・・



君たち ・・・?



なんで そんな 隅っこで ブルブル震えながら 他人のような顔で 見てるのかな? ( ̄ヘ ̄メ)



君ら ワンコなんだから こういう時にこそ 狩猟本能を発揮してくれないか? (ーー;)



あーあ ・・・ ママ やっちゃったよ ・・・ ガーンガーンガーン



こわいねぇ ・・・ オニさんみたいなおかおだったねぇ ・・・ ガーンガーンガーン



みたいな顔して 眺めてるだけじゃダメなんだよ? (ーー;)



もしかして 奥ちゃまが おたんこ おたんこ と呼ぶからなのか はたまた 元から おたんこなのかは定かでないが、 この ダワワブラザーズ、 ダンナ君に負けず劣らずの ビビリ野郎なようで ・・・ _| ̄|○ il||li 



さっき しんごちゃんが 奥ちゃまを落ち着かせに来てくれたのだと思ってたのも、 つよぽんが 黄金シャワーで ダンナ君をアシストしたと思ってたのも、 実は 奥ちゃまの希望的妄想で ホントは ビビって逃げ隠れしたり パニクって ビビりション したりしただけってことかしら?! ( ̄□ ̄;)



ホントに 我が家のオトコどもは どいつもこいつも ・・・ (ーー;) と 愚痴りつつ、 先行きに不安しか見えず 情けな〜い気分になる 奥ちゃまであった ・・・ _| ̄|○ il||li (笑)




マジで この ビビリ三人衆、 どうにかならんもんかねぇ~ ・・・ (ーー;)





ではでは 今日はこの辺で!



また明日〜!