8/10 白金・高輪SELENE b2にて、
綾野ましろ LIVE2019「Möbius」が開催されました。
改めて「絆」を確かめ合った居場所
一曲目『GET OVER』からアクセル全開でした。
以前の記事でも書きましたが、リリースイベントでは
＼いっせーの、JUMP！／
することが出来ませんでした。
このワンマンで遂に「初解禁」！
FANもこの日を待ち望んでいて、誰も申し合わせていないのに
＼ＪＵＭＰ！／に合わせて
「ジャーーンプ！！」
とコール♪
そのバカバカしいくらい明るい声と、ましろさんの嬉しそうな顔が堪らなく嬉しくて。
『GET OVER』が最高に輝く瞬間でした。
ましろんバンドも、もはや阿吽の呼吸。
思い描く最高のグルーヴ感で、ましろさんと、みんなと「最高の居場所」へ導きます。
バンドがグイグイ引っ張るだけじゃない、ましろさんの想いを受け止めて。
みんなで創るからこその愛しい時間。
ましろさんは何時でも「その時にできる最高」を目指してLIVEをしていますが、今回はもう一つ特別な想いを抱えていました。
＜ワンマンID記事参照＞
いつも前を向いて、あまり過去は振り返らない人ですが、
雑誌インタビューでも、トークイベントでも、
今日のMCでも。
「4月のIDワンマンは、みんなに助けれた」と。
みんなにきちんとお返ししたい。
その想いは強くあったと思います。
常にベストコンディションなんて、シンガーなんだから当たり前？
自分に照らし合わせても案外出来ていないものです。
当たり前の、当たり前じゃない特別な気持ち。
音楽と、FANと真摯に向き合う姿勢にわたしは感激するし、歌声からずっと、ずっと想いが伝わりました。
もうそれだけで、わたしにとって幸せな時間でした。
新曲初披露は『caelum』
LM.C Aijiさん作曲にましろさんの歌詞。
POPでありながらLIVEで活きるテイストが散りばめられていて。
「ましろさんが普段聴く、好きな音楽を自身が歌える」そんな楽曲だと思いました。
初披露とは思えない高まりに、マイクを向けてコールをし合ったり！
「LIVEで育て行きましょう！」
初見をLIVEで聴く贅沢を味わいましたが、アルバムリリースが更に楽しみになりました。
後半は怒涛のLIVE感でしたが、聴かせる曲もありつつ、意欲的なセットリストだったと思います。
わたしの中では『marionnette』、『tiny wings』が入っていてくれたことに感激しました。
歌って欲しい楽曲は、欲を言えばキリがないもの。
LIVEテーマである【Möbius】を感じさせる、ましろさんからのメッセージとして改めてセットリストを眺めてみるのも、楽しいと思いました。
個人的には無限∞＝『infinity beyond』は印象的でした。
移りゆくこの日常が
とても大切なモノだと
あの日突然 瞬くように
確かめ合えたから♪
今日までの想いと重なって、特別な気持ちでした。
アンコールを受けて、ましろさんは今回のLIVE Tシャツのアレンジバージョンを披露。
指し色的なネオンイエローが映えます。
「アンコールだって、もうないかもしれない。
だから、こうして呼んでもらえて嬉しい！」
今回のLIVEは音楽への初期衝動、どうして音楽をするのか、LIVEとは、、ましろさん自身も悩み、向き合って。
原点回帰で「音楽が好き」「LIVEが好き」に立ち返ったそうです。
きっと誰もが、綾野ましろさんを好きになった出発点の楽曲やキッカケがあるはず。
そういう意味でも、アンコールに『刹那クロニクル』が含まれていたのは意味深く感じました。
わたしにとっての出発点。
この【Möbius】を通して、「好き」を、もう一度見直せたのは大きかったです。
ラストは笑顔で『RAY OF LIGHT』！
JUMPで始まって、JUMPで終わる。
これもまた「Möbiusの輪」のような繋がりを感じました。
ラスト直前のグルーブ感とましろんバンドの結束力は流石の一言に尽きます。
最高の居場所はみんなで創ってこそ。
居場所は確かにココにありました。
綾野ましろ LIVE 2019 「Möbious」
＜セットリスト＞
1.GET OVER
2.MATROSKA
3.starry
4.衝動
5.pixy breath
6.marionnette
7.Lotus Pain
8.caelum(『Arch Angel』より初披露)
9.GLAMOROUS SKY
10.confession
11.ideal white
12.スパイラルガーデン
13.tiny wings
14.infinity beyond
15.vanilla sky
16.NEWLOOK
EC1．憧憬
EC2.刹那クロニクル
EC3.RAY OF LIGHT
終演後のハイタッチ会。
もちろん一瞬で、話もほとんどできません。
でも、あの熱を共有したあと、その熱を確かめ合える瞬間はやっぱり幸せでした。
終演後、次回のLIVE開催も高らかに宣言されました！
9月にはアルバムもリリースされますし！
2019まだまだ楽しみです！