煎酒 | 新・成人病街道まっしぐら

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メタボを気にせず食ったもの、飲んだもの、出逢った人々のこと。
そして、人生の悲しみ、喜び、なんてことないこと。

江戸時代に使われていた調味料「煎酒」

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今では、知る人も少なくなり、ほとんど使われていない。

日本酒に梅干しを入れて半量になるくらい煮詰める。
風味やコクをつけるため、鰹節、昆布を、味の調整のため、みりんや塩を少々入れる。
醤油よりも淡泊なので、白身魚や貝の刺身に用いられた。