去る6月8日金曜日、2018年度安全推進大会を行いました。

 

安全大会とは、労働災害を無くすために協力会社様含む全社員に向け、安全への意識付けをするという集会です。

建設業は他の業種に比べると危険な事故に遭遇する可能性の高い職種ですのでこのような大会を年に1度開催します。

 

安全講演として、藤本労働安全コンサルタント事務所 CS労働安全コンサルタントの藤本吟蔵様をお招きし、「安全とは、リスクとは」「ヒューマンエラー 人間の特性」というテーマで講演していただきました。

 

 

 

人間の能力にも限界があり、「注意」では回避できない。

その、人間の能力(特性)を正しく理解することで、効果的な対策を立てることができるというお話は、目から鱗が落ちるようでした。

 

よく、「不注意」という言葉を家で子供に言ったりしますが、果たして本当に「不注意」なのか。

注意をするにも限界があるのではないか、ということは日常生活においても大変参考になりました。

 

講演のほか、社長表彰、工務部長からの安全宣言があり滞りなく安全大会は無事に終了いたしました。

 

事故は、事故に遭った本人はもちろんのことそのご家族、所属している会社、すべてにとって不幸です。

協力会社様含む全社員、全職人が安全に安心して働ける職場づくりをこれからも目指していきます。