赤外線 人感センサースイッチ DC 12V~24V 6A PIR-8
電源:DC 12V~ 24V
出力電流:< 6A
検出範囲:120°
誘導距離:5~8m
検出距離:8M(24°C)
遅延時間:1-10分(調整可能)
通電時間:反応開始から約1分~10分間(ダイヤルによる調整が可能)
全面発光の安物LEDを利用しての車内LED化の続きです。
次のLED照明の追加はシンク下の収納庫内です。
ここも乾電池式のセンサー付き照明を利用していましたが、
収納する物が多いので暗いとちょっと不便に感じていました。
扉を開けたら照明が点灯するようにセンサースイッチ式にします。
ここのセンサースイッチは前編で紹介した開閉スイッチではなく、
人感センサータイプのスイッチを利用しました。
理由は全面に扉が2つ、外部からのアクセス用扉が1つと
物理的な開閉スイッチで3つ全ての扉をカバーするのは難しいからです。
人感式ならそれっぽく動けば範囲内で感知して点灯します。
まず一番の問題は電源をどこから取るかの問題があります。
最初は手っ取り早くポンプからプラス・マイナスの電源を分岐しましたが、
ポンプの電源は水が出ている時しか電気が流れません(^_^;)
蛇口のスイッチに連動して電気が流れるタイプなので、
確かに考えたらいつでも電気が流れていたらポンプが動きっぱなしです。
なのでここからマイナスを取るのは良いけどプラス電源を取るのは不可となります。
もう少し視野を広げて電源を探してみましょう。
シンク周りには電源が集中しているので取る場所は選び放題
とりあえずほぼ使っていないムーディーな車内照明用のスイッチから
プラス電源を拝借することにしました。
パーツセンターではBerkerスイッチシングルと言う名で販売されているこちら
カバーを外し、ネジ止めされた本体を外して作業がしやすいように、
白いパーツが黒い本体に爪で止められててたので、
爪を外してみたらスイッチがバラバラになった(^_^;)
このスイッチはネジを緩めるだけにとどめておきましょう(笑)
組立ては難しくないけど中の部品が小さいので紛失するおそれがあります。
スイッチを元通り組立て直して電源ラインをプラス側一本分岐します。
これでプラス電源は確保できたのでマイナス線はポンプから分岐します。
※追加したのは赤い配線
LEDライトを両面テープで良さそうな場所に貼り付けます。
人感センサーには遅延タイマーのボリューム付き
遅延タイマーが必要かと思ってこのモデルにしましたが、
初期設定の遅延タイムは30秒程度で調整は必要ないですね。
人感センサーの配線図はこちら
センサー本体にもプラス・マイナスの表記があります。
本体右側がINPUT、本体左側がOUTPUTです。
INPUTにDC電源を接続して、OUTPUTにLEDを接続します。
配線のプラス・マイナスに気をつけて接続します。
緑の部分は引き抜けば取外せます。
引き抜いたら本体にIN / OUTと+-の表記が見えます。
遅延タイマーのボリュームがドア側にくるように配置します。
思ったより大きめの人感センサー本体を壁面に両面テープで貼り付けます。
センサーなんでもう少し小さいと思ったけど予想外に大きいです(^_^;)
ちょっと不格好だけどほぼ見えない場所だからこのセンサーで行きましょう。
扉を明けてセンサーが反応するか確認したら作業は終了です。
これで暗かったシンク下の収納が劇的に明るくなりました。
このLEDは安くて明るくてサイズも薄くて良いですね。
【まとめ】
キャンピングカー購入当初と比べて自分の技術が上がりました。
人感センサー照明を買ってただ取付けていた頃の自分とは違います(笑)
数多くの快適化を重ねて自分の技術も知識も向上しました。
キャンピングカーを購入する前までこんな作業をする事は無かったけど、
今やササッと快適化を自分で考えて出来るようになりました。
単に快適化して終わりじゃなく自分の技術向上に役立ちました。
キャンピングカーの快適化はプライスレス(^^)
小さな快適化から始めて徐々に難しい快適化に挑戦すれば、
ある程度の事は自分で出来るようになると思います。
最後の車内LED照明追加作業に続きます。
キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。
他のお勧め記事はこちらです。