キャンピングカー快適化 ~ エクストラバッテリー 冷却編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


 

Mauknci USBファン 12cm 2台1組

 

サイズ:12×12×3.4cm(ファンガード含み、一台分)
入力電圧:5V
回転数:900/1200/1500rpm 3段階切替
ノイズ:Max35dBA
重さ:約418g
USB線長:約100cm 

※USBプラグから風量切替器までの長さは約50cm、

切替器から扇風機までの長さは約50cm





【冷却】


 

運転席から充電状況を見れるようにした続きです。

 

 

エクストラバッテリーの設置はまだ快適な気候の5月でした。

スマートBMSの表示でも生セル本体の温度は気になるほどではないし、

やはりエクストラバッテリーの設置場所はエンジンと離れた

サードシート内だからかなと勝手に思っていましたが、

猛暑日ともなると車内全体がそうとも言ってられない雰囲気温度

暑い夏の時期はシート下は結構熱気が溜まるようです。

暑い寒いはリチウムバッテリーにとって大敵です。

冷却用のファンを追加したら気休め程度でも安心かな?

ほぼ密閉された空間なので空気を動かしただけでは意味がないのか

まっ やらないよりはマシってことで冷却ファンを追加します。

サブバッテリーは温度センサーによりファンの起動を開始しますが、

 

今回購入したインバーターは標準でDC5V 500mAのUSB出力端子付き

 

インバーターを起動したらUSB出力端子の電源も入るので、

インバーター起動中だけ冷却ファンが回るってのが簡単でいいかな。

真夏のエクストラバッテリーのインバーターの稼働頻度は高めなので、

インバーターの起動に合わせて冷却ファンが動作するのもいいでしょう。

 

 


【設置】



今回のバッテリーユニットは最初から冷却を考えた設計ではないので、

冷却ファンの効率の良い設置場所に悩みました。

とりあえず大胆に梁を渡してそれに冷却ファンを取付けます。

色々考えましたが今回はこの方法が一番無難かなと考えました。

 

って事で早速梁を渡して冷却ファン取付ベースとします。

ひとまずこんな感じで梁を渡しました。

サードシート下なんて滅多に開けないので大胆に取付けます。

 

この梁に冷却ファンを取付けます。

購入したファンは2連なので1つは生セル&BMS用で、

もう1つはソーラー充電器用としてそれぞれ角度を変えて取付け

どれだけ効果があるかわかりませんがしないよりマシでしょう。

金属製のファンガードが両面に付いているので重いけど安全かな

ってもここを開けて指を入れること自体無いか(笑)

後付けで不格好だけど開けることがないので機能優先です。

 

電源はインバーターのUSB電源出力に接続です。

インバーターの電源を入れたら冷却ファンが回るのを確認したら作業終了。

冷却ファンは3段階あり最大で回してもそれ程気になる騒音は感じません。

シートの下にあるってのも音が聞こえない理由でしょうが、

売り文句の静音という名は嘘ではなかったようです。

あとは冷却ファンの効果がどれだけあるかは夏の楽しみです。

冬など使用しない時期ならスイッチを切れば動作しないので便利かも。

 


【まとめ】


 

色々検討して真夏はサブバッテリーが最低600Ah以上必要との判断から

エクストラバッテリーという形で追加して目標達成しました。

やはりリチウムで600Ah以上あると夏本番でも余裕が生まれます。

ま~ 我が家の場合はプラスして400Wソーラーがあるのも大きいかな

ソーラーに加えサブバッテリーの最低限はやはりこのレベルなんだろうな~

今回冷却を考えて追加対策したので猛暑の不安も無くなったし、

あとはその家庭にあったサブバッテリーの運用方法が一番重要かもしれません。

我が家の場合はもっぱらエアコンはサブバッテリーが担当して、

それ以外はエクストラバッテリーが担当って感じかな。

日射や天気に合わせて均等にバッテリーが減るように運用しています。

ってもそこまで気にするほどシビアな運用ではないですけどね。

バッテリーは大容量なのでそれっぽくが丁度いい感じです。

 

 

エクストラバッテリー編もいよいよ次回が最後!

使用してみて出てきた不満点を一気に改善します。

 

 

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