乗鞍岳 ~ 3,026mの頂 前編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



乗鞍岳

 

日本百名山のひとつ乗鞍岳は、北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、

剣ヶ峰(3026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖、

8つの平原からなる中部エリアを代表する名山です。

 

所在地:〒506-2253 岐阜県高山市丹生川町池之俣

 

往復運賃:大人 2,500円 ※ほおのき平~乗鞍山頂(畳平)

乗鞍散策MAP PDF

 

 


【準備】


 

乗鞍岳と言っても乗鞍岳と呼ばれる山はありません。

剣ヶ峰を主峰とする山々の総称になります。

山頂部の権現池火口の外輪山に位置する最高峰の剣ヶ峰、

朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰からなります。

 

乗鞍岳を目指す方法は2通りあります。

岐阜県側の乗鞍スカイラインを利用する方法と

長野県側の乗鞍エコーラインを利用する方法です。

但し、乗鞍岳への乗り入れはマイカー規制区間で

バス・タクシー・自転車のみが通行可能です。

だいぶ前に長野側から乗鞍エコーラインを利用して

スノーボードを持って真夏の大雪渓を滑ったことがあったので

今回は岐阜県側からアクセスしてみました。

 

乗鞍スカイライン

岐阜県側:往復バス料金 2,500円

ほおのき平駐車場1,500台(無料)

 

乗鞍エコーライン

長野県側:往復バス料金 3,000円

観光センター周辺 360台(無料)
すずらん橋駐車場 400台(無料)
三本滝駐車場    50台(無料)

 

 

 

翌日のトレッキングに備えて前日17時過ぎに駐車場に到着しました。

朝早いのでバスの発着する駐車場でお泊りです。

ほおのき平駐車場

所在地:〒506-2252 岐阜県高山市丹生川町久手

 

さすがに前日のこの時間から駐車場入りする人は少ない様です。

ご来光バス運行で朝から五月蝿いのでバスのりば周辺は騒音注意

下界は30度を超える猛暑ですが標高が1,500mを超えるので夜は寒いくらい

 

スキー場の駐車場なのでとても大きい駐車場ですが、

山を歩いて帰ってきたらほぼ満車になっていました。

 

ご来光バスは3時45分(9月からのご来光バスは4時5分)

通常の始発は5時55分ですね。

 
バス停後ろを振り返ると日帰り入浴可能の温泉があります。
露天風呂からスキー場を眺められる自分にはナイスなロケーション

 
24時間利用可能なトイレもあるので安心です。
 


【出発】


 

5時起き、トレッキングの準備をして車内で待機

バス停目の前なので皆さんの動向を探りながらゆっくりします。

 

まずはバスターミナル内でバスの往復乗車チケットを購入します。

基本的にチケットが買えるとバスには乗れるようです。

この日の畳平の気温は真夏にも関わらず5時の時点で6度

 

バス料金としてはちょっと高めですか?

でもその価値はある絶景が楽しめます。

 

5時20分くらいからバス停に人が並び始めて我が家は5時35分に並びました。

時刻表より早く5時45分から乗車開始で1便にギリギリ乗れました。

ま~ 朝起きたらびっくりのこの車の台数ですからね。

人数が多くなったら営業運行開始してくれる姿勢は素敵です。

 


【車窓】


 

畳平までのバス乗車時間は約50分

 

バスは所々で停車して運転手が説明してくれます。

こちらは槍ヶ岳?

 

マイカーで走れたら素敵でしょうね

やはりバスだから景色の見えるのが限定的なのが残念。

 

車窓はこの雲海、まさに絶景のスカイラインです。

 


【まとめ】



真夏に涼しい高地へGO!

涼しいを通り越して寒いくらいです(笑)

真夏でもエアコンいらずで快適な駐車場

日によっては寒くてFFヒーターを利用する必要があるかも(^_^;)

真夏は無理せず標高を上げるのが正解ですね。

 

長くなったので後編に続きます。

 

 

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