じみぃべいつです。
やりました!
私の押し選手であるオリックスバファローズのエース「宮城大弥」投手が、6月27日の対ソフトバンクホークス戦で復活の登板を果たしました!
5回を投げ切り無失点に抑える見事な投球を見せ、また女房役の「森友哉」捕手が先制の2ランホームランを含む今季初の猛打賞をするなど、攻守ともに見事な活躍をみせこの2人がお立ち台に上がったのです!
…昨日も千葉ロッテマリーンズの「石川歩」投手が5回無失点の復活登板で実に669日ぶりの勝利を挙げました。それにプロ野球新記録の八試合連続二塁打で花を添えたのは私も好きな「岡大海」選手で、2人揃ってお立ち台に上がりました。
また東京ヤクルトスワローズの「奥川恭伸」投手も交流戦のオリックス戦で見事な復活勝利を挙げ、6月29日には本拠地神宮でも勝利をあげました。
オリックスが復帰戦に選ばれているのは12球団屈指の「貧打のチーム」とみられているような気もしますが、私にとっては敵チームとはいえ苦難を乗り越えた選手たちの復帰戦が観れるので逆に嬉しくもあります。
そういえば千葉ロッテの”令和の怪物”も故障で戦列を離れているみたいですが、彼の復帰戦もお得意様のオリックス戦になりそうで頭が痛いですw
そんな3人の投手の復活劇のように心躍らされる「あかね噺」の、マンガアプリ「ゼブラック」で本日7月1日に更新されていた「第112席」の記事を書きたいと思います。
これは「週刊少年ジャンプ」本誌では6月3日発売の「27号」に掲載されていたものです。
4週間の遅れではございますが、お付き合いいただければ幸いです。
阿良川全生師匠は思うのです、
「同じタイプだから分かるんだよ」
「何をされたら嫌なのか」と。
それでも高座を続ける阿良川まいける兄さん。
しかし軽い芸風と裏腹に、会場は重苦しい雰囲気で依然噛み合いません。
どんな手法で現状を打破するのか?
どんな手で来ても潰してやると思う全生師匠。
演目が続きます。
若旦那の親戚一同が集まっている。
放蕩三昧の若旦那に大旦那が処分を下そうとしているのです。
静岡の叔父さんは沖合で舟をひっくり返して、フカの餌にでもしてしまうと。
モニター越しにまいける兄さんの高座を見つめるあかね。
出来は悪くなく、寄席でなら絶対に受けていると思うのです。
亨二兄さんはどんな現場でも沸かせるまいける兄さんが、こんなに苦労しているのを初めて見ると。
しかし全生師匠は当然だと思うのです、『笑えない軽さは痛いだけ』『空気を読み誤った』と笑いを隠せません。
あかねは出番前のまいける兄さんの言葉を思い出すのです、
『“見せたい”より“見たい”を選ぶって』と言っていたのを。
全生師匠は冷酷にもこう結論付けるのです。
『今この場にいる全員、お前の芸を“見たい”と思っていないよ』
演目は続くのですが、客席はいたたまれなくなる女性客、大欠伸をする男性客、
ここまでだと逆に記事にしづらいと思っている週刊誌の記者と、高座に集中しているものはいない様子です。
司会の阿良川剣びしも“昇進できなかった時の進行”と台本を見直し、「月刊落語」の樫尾記者は祈りながら『この空気なら誰でも…』とまいける兄さんに同情します。
阿良川魁生も全生師匠の横やりさえなければ…と思いつつも、阿良川一生師匠が掲げる真打足りえなかったか― と見切りをつけるのです。
志ぐま師匠にこぐま兄さん、亨二兄さんも成すすべなく見つめるのみです。
あかねもかつての父志ん太が破門された過去を思い出してしますのです。
『まいける兄さん…っ!!』
「―随分な言い草だな」
「何かい?全員…俺が死ねばいいと思ってんのか?」
阿良川一剣師匠は前半の噺の筋に無い長唄や足しに足したくすぐり、そして“軽さ”に気を取られるがと思いつつ、
『そもそもこの噺は』
阿良川まいける演目―
前回もまるでアウェイの様相だった会場で必死の高座をこなすまいける兄さんでしたが、今回も私の予想以上に苦労している様子です。
全生師匠がいれた横槍がこうも効いてくるとは思いもしませんでした。
まいける兄さんは落語界では実力が折り紙付きのニツ目ですから、樫尾記者や亨二兄さんでなくてもこのような展開になるとは思いもしなかったでしょう。
それでもただひたむきに高座を続けるまいける兄さんに、事態を打破することはできるのでしょうか?
気になるのは一剣師匠の終盤の台詞ですね、これは次回以降の展開に重要な意味を持っているのだろうか?と思わせぶりですね。
このままでは済まないと思いながらも、どう巻き返しをはかるのか?
それとも全生師匠の目論見通りとなってしまうのか?
続きが本ッ当に気になります!
Aerosmith Darkness
’70年代中盤には「Toys In The Attic(闇夜のヘヴィロック)」「Rocks」でアメリカンハードロックの頂点に立ったAerosmithでしたが、この頃からメンバー間での不仲が表面化してとうとう「Night In The Ruts」のレコーディング中に「Joe Perry」が脱退し、このツアー終了後には「Brad Whitford」も脱退してしまいます。
二人の代わりに「Jimmy Crespo」「Rick Dufay」が加わり、’82年に「Rock in a Hard Place(美獣乱舞)」をリリースしますが、全盛期ほどの勢いは戻りませんでした。
’84年に Joeと Bradがメンバーと接触し、年内にオリジナルメンバーでのツアーを行うとバンドは「Geffen」と契約します。
バンドは「Van Halen」での仕事で有名な大物プロデューサー「Ted Templeman」の、「今一緒に仕事をしたいのはAerosmithだ」というラブコールに応えて、’85年に彼のプロデュースで「Done With Mirrors」をリリースします。
時はLAメタル真っ盛りの最中で、その中心だった「Motley Crue」や「RATT」などの面々がこぞって影響を受けたとの声もあり、期待されたAerosmithの音楽ではあったものの全米で最高位36位と売り上げは低迷します。
この時点で”時代に合わないといけない”との認識を深めたメンバーは、次作「Permanent Vacation」での作風を固めたと私は思っています。
この曲「Darkness」はLPには未収録でCDにのみ収録されたナンバーです。
あかねの父志ん太が破門された「真打昇進試験」が収録された第1巻です。
阿良川一門党首一生師匠が語る真打像が収録された第4巻です。
最新第12巻はいよいよ今週の7月4日発売です!
Aerosmith復活!を宣言も今では影が薄いアルバムです。