日本から海外に出た時、なんだか分かりづらくて気を揉んでしまうもの。
それは、チップの渡し方だと思う。
ここブラジルにもチップの習慣はあるけれど、
まずレストランは、分かりやすくて安心。
【ブラジルのチップ:レストランの場合】
お会計の時に渡される伝票にすでに
「servico(セルヴィッソ)=サービス料」
という名目で、食事金額の約10%の額が記載されているから、
その合計金額どおりに支払えばいい。
まれに伝票に記載されてこないことがあるけれど、
その場合もギャルソンの方から
「ここにサービス料を加えてもいいですか?」
と訊かれ、
OKすればその場で相応の金額が書き加えられるから、同じ。
“サービスへのお礼”としてのチップが、
事務的に請求されてくるのは少しヘンな気もするけれど、
サービス業の人の賃金が、働きに見合った水準で確保できるよう、
みんなで協力しましょうねということなのでしょう。
*もちろん「こんなサービスで10%も払えない」とクレームすることもできるでしょうけど、今までそんな場面は見たことがない。
いずれにしても、システムが明快で、こちらが
「今回のチップは○○レアルでいいかな?少なすぎるかな?それともちょっと多いかな?」
なんて(日本人的に?)気を揉む必要がないのがいい。
ただし、伝票の内容・金額そのものが間違えていることもよくあるので、
(悪意はないのですが…)
お支払いする前に、
記載内容をきちんと確認するのに気を使うこと。
('-^*)
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