メイベル:「セイカ・ランプローグ。棄権して。」
セイカにメイベルが話しかけてきました。
メイベル:「セイカ・ランプローグ。棄権して。」
セイカ:「なぜ?」
メイベル:「これは、あなたが思っているような大会じゃない。」
セイカ:「嫌だね。決勝に進みたいなら正々堂々と勝負しよう。」
メイベル:「あなたが今までの相手よりずっと強いのは判る。手加減できない。わたしは負けるわけにいかないの。お願い。あなたも死にたくないでしょ?」
セイカ:「嫌だ。」
メイベル:「学園がどうしてあなたなんかを送り込んできたのか判らない。けど、とにかく棄権して。」
セイカとメイベルが準決勝の相手ですが、もう一つの準決勝が始まりました。
レイナスvsカイルの試合です。レイナスは四属性持ちの剣士。カイルが邪眼使いです。
カイルはレイナスのファイヤーボールや他の魔法攻撃を受けても、全く効果がありません。
セイカ:「メイベルと同じ重力の魔法か。それに呪詛を使うのか。」
勝者はカイルです。
これで、カイルとメイベルvsセイカの勝者が、決勝戦です。