プログレッシブハードフォーク「曇ヶ原」 | 日々酒とメシと音楽と映画と読書

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日々聴いてきた音楽、観てきた映画、読んだ本(コミック含む)の感想などをのんびりとゆるやかに書いています。
時々酒と旨い食べ物の話なども。

先月秋葉原GOODMANでプログレのイベントライブがあるので行ってきた。

GOODMANに行ったのも何年ぶりだろう。

令和初だったのは間違いない。

そもそも、ヘタレのアラカンおじさんなのでライヴハウスに来るのも3年ぶりぐらいかな?

 

 

 

 

こんなイベントに行ってきた。

 

 

 

最初のバンドから見たかったのだが、この時期腸炎を患っており、長時間立っているのも体力的に自信がなかったため、途中からの入場。

 

 

 

お目当てのバンドの前に出演したのがこちらのバンド。

「曇ヶ原」

ベースとギターのダブルネックなんてRUSHのゲディ・リー以外見たことなかったなぁ。

しかもそのベース&ギターでヴォーカルの人は素足にサンダル履きですよ。

 

 

で、もう一人のギターはK‐POPっぽい髪型にうっすらメイク。

キーボードとドラムが今風のイケメンという、ルックスのアンバランスさだけでも目を惹かれてしまったのだけれど、演奏が個人的にかなり気に入った。

 

 

フルアルバムをリリースしているというのでネットで検索したら、なんとPrime Musicでアルバム全曲が配信されていたので早速聴いてみた。

いやスゴイ演奏力だ。

ライヴで演奏した曲も入っていて、改めて聴くと複雑なリズムが絡み合って自分好みの変拍子もあったりしてね。

キーボードがまた上手いね。

ステージではキース・エマーソンばりにキーボードを前後に激しく揺さぶっていたのもカッコよかった。

 

 

ただし・・・

アルバムはセルフプロデュースだったのだろうか。

マスタリングがちょっと・・・。

せっかくの演奏がところどころダイナミックさが抑えられていて、もっとガツンと来てほしかったなぁ。

ライブで聴いた曲のインパクトがなんか小さくまとまっちゃった感じ。

 

 

もっと入れてきたら是非リマスター盤出してほしい、というくらいいいアルバムだと思います。

詩の世界観もいい。

来月ライヴがあるのだけどそれは都合が合わず見に行けないので、次のライヴにぜひ。

今年は日本のプログレもいろいろ聞いてみたいな。

 

 

 

 

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