石井妙子著「女帝 小池百合子」 | 日々酒とメシと音楽と映画と読書

日々酒とメシと音楽と映画と読書

音と映像の業界に身を置いて30数年。
日々聴いてきた音楽、観てきた映画、読んだ本(コミック含む)の感想などをのんびりとゆるやかに書いています。
時々酒と旨い食べ物の話なども。

昨年の4月に図書館で予約して、先週10か月待ちでようやく順番が回ってきた。

正直、予約した当時に比べるともうかなり興味は薄れていたのだけど、せっかく待ったので借りて読んでみた。

 

 

 

かなり偏りのある内容であったとは思う。

小池氏性悪説に基づく、カイロ大学主席の疑惑に始まり、女性キャスターブームに乗ってのテレ東の経済番組のキャスター(実をいうとこれは時々見ていた。軽妙な語り口の人だなぁと思っていたのよ、当時は)から政界へ進出~政党を渡り歩いてから現在の都知事になってからの功罪まで細部にわたり綴られている。

 

 

本当だとしたら恐ろしく幼少期の劣等感がいまだにベースにあるスノッブな女性と言わざるを得ないな。

内容について公式に否定も、告訴もしていないところを見ると、本当なのかもしれない。

 

 

「嘘も言い続ければ真実になってしまう。」

あるねあるね~。

 

 

自分も都民だが市場の豊洲移転にまつわるあれこれの辺りからこの人は信用していない。

選挙公約がいまだに実現されていないところもね。

そして過剰なカタカナ語の乱用(笑)

ルー大柴氏が「オレでもあそこまでは」と言ったとか言わないとかwww

 

 

公約で謳った「満員電車ゼロ」なんて、今だからこそ実現しなければいけないことなのにね。

 

 

「ペット殺処分ゼロ」を実現したと大体的に報じていたが、この本によればカラクリがあって、老齢・障がいのあるペットは殺しても殺処分にはならないのだそうだ。

そして、「殺処分ゼロ」を発表する前に殺したペットの数は150頭。

 

 

この人も年齢を考えれば今の都知事の任期を終えたらフェイドアウトしていくのだろうな。

さすがに都民も馬鹿じゃないから再選はないだろう(と信じたい)

とりあえず、一線から退く前に、アラビア語が本当に喋れるのだけは公に証明してほしいね。

この本によると、英語で言えば「THIS IS A PEN」レベルだそうですよ(笑)

 

 

 

こんな歌あったんだ(笑)

 

 

 

ブログランキングにチャレンジ中です

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村