2019年の初夏にパーキンソン病と診断された時、ヤール1か2の始めくらいと言われた。

2024年の今もヤール2だけどかなり3に近い。

5年かけてヤール2の始まりから終わりまで進んできたようだ。


手の動きが変だと気づいてから私の場合1年弱で診断がついた。

同病の方のブログやTwitterを拝見していると、症状が出てから診断まで数年かかっている方が多い印象。

つまり私は診断というスタートラインが他の人より早かったから進行が遅いように見えるだけかも。


そして薬は着々と増えている。

ハルロピテープ32mg

エクフィナ100mg

ドパコール200〜250mg

1日にこれだけの薬を使って、ようやっと人並みの生活を維持している。



パーキンソン病の四代症状と言われる

安静時振戦、固縮、動作緩慢、姿勢反射障害。

このうち姿勢反射障害はヤール2なので出てないことになってるけど、リハビリで片足立ちとかするとバランスが崩れるでほんの少し出ている感じ。まだ転びやすいまではいかない。


振戦、固縮、動作緩慢は左から右へと進んでいるし程度も強くなっているけど、薬が効いていれば他人が気づくほどではない。


5年前には無かった症状は、左足のジスキネジア?ジストニア?ドパコールの効きはじめと切れかけの時に足指がモゾモゾ動いたりギュッと縮まったり。

そのせいで爪が変形して切りづらい。靴下に穴が開いたり靴の中敷がすぐボロボロになる。


小字症は今も無いけどたまに意図しないところで線が曲がったり、タッチパネルやスマホを誤タップ多発するようになった。ミオクローヌスっぽい動きなんだよなあ。パーキンソン病でも出るのかな?

『不随意運動』のひとつだからあっても不思議ではない?


あとは時々左肩から脇、腕あたりの痛みが急に増して、指先が痺れるように動きづらくなるのが気になる。そして右にも少し同じ症状が出てきた。



でも全体としては、ヘタクソになったり遅くなったことはあっても、できなくなったことはまだ無い。

それは大部分が薬のおかげ。

つまり増えた薬の分が病気の進行を示しているということだ。


仕事を続けていることと月2回のリハビリは、進行を遅らせるのに役立っていると思う。

元々怠け者だから仕事辞めたらダラダラ動かなくなるに決まってる大あくび

人と喋る機会が激減してきっと声も出づらくなったり表情も乏しくなるだろうな。


長くなったので非運動症状については次へ続く。