暑い…………。
毎日、ついついこのフレーズが口をついて出てしまいます。
いやあ、ほんとうに今年は暑い……
暑いのはどうしようもないので、とにかく水分を摂りましょう!
ということで。
わが家では、毎年新茶をまとめて購入しているのですが、なかなか急須で淹れる時間がないときも多いです。
それで賞味期限内に飲みきれないことも……
そこで。
冷水ポットで水出し緑茶!
これならカンタンにいれられるので、けっこう消費できます。
仕事や出かけるときにマグボトルに入れて持っていけば、いつでも冷たいお茶が飲めるし、それにリーズナブル!
特にいまの季節は、冷たいお茶がうれしいですよね。
茶葉は、お茶パックに分け、保存容器にまとめて入れています。
1パックの量は、茶さじで軽くすくう程度と、わりと少量でじゅうぶん抽出できます。
ちなみに茶葉を入れている茶筒は、千葉・南房総在住のイラストレーター山口マオさんのグッズ。
小さくてじゃまにならないサイズなのに、ちゃんと一般的なお茶1本分は入ります。
マオさんが描くネコは、シュールで不思議な魅力があってじわじわくるんですよね。
山口マオさんは、「わにわに」のシリーズなどの絵本や、書籍のイラストも多数描いていらっしゃいます。
保存容器はアスベルの「フォルマ ガラスポット ミニ」。
密閉性があり、シンプルで中身が見えるところが使いやすいです。
☆ホワイトのほか5色展開しています
そして、HARIOの水出し茶ポット。
お茶パックを使っているので外してありますが、茶こしフィルター付きです。なので、ポットに茶葉をダイレクトに入れ、水を注いで冷蔵庫に入れればOK。
わたしは洗うときに茶がらを片付けるのが面倒なので、お茶パックに入れてます。
☆ちょっと小ぶりな700mlもあり
ただ、パックに入れると茶葉が開きにくくなるのか、抽出に時間がかかるし、少し薄い気がします。
そこで、自己流の入れ方をしています。
まず、ポットに入れたパック茶葉を、お湯を少々かけて蒸らします。
(HARIOのポットは耐熱なので安心)
そのあと少量のお湯を入れ、軽くポットを振ると茶葉が開いてお茶が出てきます。
あとは、水を足して冷蔵庫へ。
本当は、オール水出しの方が、健康効果は高そいそうなのですが。
水出しした緑茶は、旨みが強く感じられ、定期的に摂取することで、ストレスの緩和や免疫力アップにつながるそうです。
以下、緑茶と水出し緑茶について。
緑茶・水出し緑茶の健康効果について
緑茶の健康効果
緑茶には、身体に良いとされるさまざまな栄養素が含まれています。
おなじみのカテキンには、摂取を続けることで、コレステロールの低下や血糖値の上昇の抑制、体脂肪の減少などの効果があるといわれています。
また、緑茶に含まれるカフェインは血管の修復を助けたり、気管支の拡張作用によって呼吸器機能の改善効果が期待できると考えられています。
(参考/国立がん研究センター社会と健康研究センター予防研究グループHP)
ほかにも緑茶は、抗酸化作用があって夏バテ予防によいとか、抗菌作用があるといわれているので、夏におすすめな飲み物と言えますね。
緑茶に含まれるカテキン
お茶に含まれるカテキンには、エピガロカテキンガレート(EGCG)やエピガロカテキン(EGC)などがあります。
EGCGには強い苦味と渋味が、EGCはそれに比べて柔らかな渋味があるのが特徴です。
お湯で淹れるものと水出しの違い
お湯で淹れたお茶には、EGCGのほか興奮や覚醒を促すカフェインが含まれています。
水出ししたお茶には、EGCGやカフェインが少なく、旨み成分であるテアニンやEGCが多く含まれています。
水出し緑茶の効果
水出しした緑茶には、社会心理的ストレスを軽減させたり、免疫細胞の生体防御能を向上する効果があるそうです。
また、インフルエンザワクチンの働きの維持に関して、有意性があると期待されています。
ただし、これらはEGCによる効果で、EGCGの割合が高くなると、その効果が薄れてしまいます。しかし水出しだと、EGCGがほとんど出ません。
(参考/水出し緑茶については農研機構のHPで詳しく掲載されています)
農研機構がおすすめする水出し緑茶の淹れ方はこちら
熱いお茶と冷たいお茶、それぞれそのときのシーンに合わせて飲むとよい、ということですね。
ただ、これだけ暑いと多少塩分も摂った方が良さそう……。スポーツドリンクなども取り入れながら水分補給につとめたいものです
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