ナツノコエの "エッセイ?"

ナツノコエの "エッセイ?"

日常があって、紡がれていく言葉と音が好きです。


お仕事からの帰り道は

いつも誘惑がいっぱいです


ここ最近1番の誘惑は

駅の地下にあるクレープ屋さん。



このお店はここ1ヶ月で輝きを増している!

コロナ自粛要請が少し緩和した頃から

本気を出し始めているのだ。





いつの日からか、その店の前には

長蛇の列ができるようになった



…大変申し訳ないが、、それまでは

人が並ぶようなお店ではなかったと思う


何がそうさせるのか、

と野次馬精を剥き出しにし


人混みを 視線で そっと掻き分けると




なんと!



看板には【全品390円】の文字があった。









なんだとッッッ?!

フルーツたっぷりのやつも

ケーキがはいってるやつも

アイスがのってるやつも

全品か?本当に本当に全品だろうな?!




長蛇の列には、若いカップルもいれば

スーツ姿のおじさん集団もいる。

お仕事帰りの綺麗なお姉さんも

1人で並んでいるではないかっ



マスクの下では、皆が皆

口をほころばせてるに違いない!!




よしっ。と

あたしも一歩踏み出したのだか

どうも そこから足が進まないのだ。




……

気になることが1つ。





あたしの、今日の格好はなんだっ

汚れても平気なTシャツとデニム。

保育園から直帰スタイルとでも名付けよう



今日のあたしには

"行列のできるクレープ屋"

"1"で並ぶなんぞ、

ハードルが高すぎる……うぅ……




あぁ、認めたくはないが、

【平日のあたしは確実に手抜きしている】





いつだって"行列のできるクレープ屋"

"1"で並べるくらいのオシャレは

していないといけないなぁ〜と反省した

          (28歳 独身女性)




こうしてクレープの誘惑には

勝ったものの

大人の女性としては

完全に敗北してしまったのだった。