たまたま立ち寄った滝が意外と良かった、という話です。






その前に少しだけ話が逸れます。




6年ほど使っている洗濯機の糸くずフィルターがすごい事になってました。


妻は何度も漂白して、何とかきれいにしようと努力していたみたいです。




が、遂にフィルターが破けたようで。



妻は買い替えが簡単にできることを知らなかったので、


今まで粘りまくったフィルターを見せてもらいましたが・・。




・・・。




申し訳ないんですけど、僕が洗濯することはほぼ無いので、


糸くずフィルターの事なんて知りませんでしたし、


こんなに汚れるという事もはじめて知りました。




フィルターは定期的に買い換えた方が絶対いいですね。


ちょっと調べただけで、ネットですぐに買えましたからね。


しかもたった500円程度です。





粘って使うとヤバそうです。






話を戻します。今回訪れた洒水の滝です。



「洒」を「酒」と読み違えることによって興味を持ち、


反射的にウインカーを出してやってきたのに、


入り口は何とも言えない寂れた雰囲気がありました。






失敗したかなと思いつつも先に進みます。



森の中に使われていない廃屋があったり、


何だか意味ありげな石だるまが鎮座していたり。



僕ら以外に誰もいなかったし、


どれくらい歩くのか分からなかったし、


雨の中傘なしで歩いていたこともあって、


ちょっとだけ不安な道中でした。





でも、結果的には大した距離ではなかったです。


駐車場から滝まで10分程度だったと思います。






・・森の中でいったんもめんが飛んでるようにしか見えないですね。






実際は三方を森の壁に囲まれたロケーションで、


道を塞ぐ過去の落石も雰囲気があって、


雨に濡れながらでも来て良かったです。




でね、ここで少し苦言です。


最近ちょっと苦言多いですね。




ちょっと前にえびの高原でも書きましたけど、


観光地に肩書き付けすぎだと思います。




ここは「日本の滝100選」と「全国名水100選」に選ばれています。


これくらいならまだいいです。



さらに「かながわの景勝50選」という、


ほとんどの日本人が知らない「ザ・選」に選ばれています。



これをギリギリ許したとしても、


極めつけが「かながわ未来遺産100」です。


神奈川県民ですらほとんど知らないと思います。


僕は一度も聞いたことがありません。



こういう肩書きって、適当な語呂の組み合わせで無限に作成可能です。


喜ぶのはバスツアーの企画会社くらいじゃないの?って思います。



別に目くじら立てるような話題じゃないです。


さすがにうっとおしいなと思っただけです。






滝の傍で大きなカタツムリを見ました。


ほんとに久しぶりに見ました。



ものすごく頑張っていますね。



これは素直に応援したくなりますね・・。