前回に引き続き、
『寝返りをしない赤ちゃん』
我が家の長女の実話(第3段)
をお送りします♪
*:,.:.,.*:,.:.,.*:,.:.,.。*:,.:
0歳の間、ほとんど寝返りをしようとせず…
『背ばい』でしか移動しない長女。
生後5ヶ月を過ぎたこともあり、
離乳食も始めたいタイミング‼︎と思っていた私。
娘には,少しずつでもいいから
おすわりに慣れてもらおうということになりました
支えなしにはまだおすわり姿勢が出来ないので、
ローハイチェアに座ってベルトで体を固定し、
背もたれに角度をつけて座るところからのスタートでした☆
元々縦抱きが好きな長女は終始ご機嫌で、
滑り出しは順調
やがて、床の上で仰向けで遊んでいるときにも、
まるで、『おすわりさせてよ~』と言っているかのように、
泣いてうったえるようになりました。
もちろん自分では仰向きのところから、
おすわりにはなれないので・・・
親がよいしょっと抱き上げて、おすわりの状態を作って
座らせてあげるだけなんですが
まだまだ体がふにゃふにゃしている娘は、
気が付くと前に倒れこんでいたり、後ろに倒れたりするものの・・・。
家ではクッションマットの上でしかお座り練習はしないので、
ケガするまでには行きません。
娘がおすわりさえしていれば大抵ご機嫌で遊んでくれるので、
内心ほっとしていました。
しかし・・・・
保育園に入園してからは、少し困ったことになりました
保育園でおすわりをしている間、しょっちゅう後ろ向きに転倒しては、
頭をゴーンっと床に打ちつけることが
毎日のように起こるようになったのです
保育園の床は普通のフローリング。
クッションマットなどはありません。
そうした環境面はどうしようもないことです。
やはり娘は保育園でもおすわりさせないとご機嫌ななめになって
しまう様子で、仕方なく先生たちもおすわりで遊ばせてくれるようなのですが・・
とにかく後ろに倒れる倒れる!!
当時は、「うちの子は頭が重いから仕方ないのかな?」
と思っていました。
もちろん頭の重さも少しは関係すると思いますが、
本質はもっと別のところにあったんですよね(-_-;)
自力でおすわりができるようになったわけではないから、
必要な体幹が育っていない。
だから、簡単に倒れてしまう。
それが真実。
現に、同じような月齢で同じように頭が大きめ(失礼)でも、
倒れない子は倒れない!!
倒れない子に共通しているのは、
他の子と比べ、わりとゆっくりとおすわりが出来るようになった子。
もっと言えば、
おすわりに必要な筋力がきちんと育っていて、
自分の力でおすわりをし、姿勢を保つことが出来る子。
そういう子は、やはり転びにくい!!
これは、娘の保育園の同級生にも言えたことでもありますが、
自分が実際に保育園で0歳児を担当するようになり、
さらに強く確信したことです。
きちんと体幹が育っている子のおすわりは、
そうでない子と比べ、座っているときの姿勢も違ってきます。
赤ちゃんの体幹について勉強していなければ、
きっと違いには気づかなかっただろうな・・・と思います。
同時に、
そんなにおすわりは焦らなくてよいと知っていたら、
自然にできるようになるまで、長女のペースに合った
成長を見守ってあげてもよかったかな?
という後悔もちょっぴり残る思い出です。
多くのママは私と同じように、
『赤ちゃんが喜ぶから』
『成長する姿を見るのがうれしいから』
と、我が子におすわりの練習をさせてあげていると思います。
もちろん、それが間違っているとは言いません。
ただ・・・
お座りできないことで焦ったり、
成長が遅れていると悩んだりする必要は全くない!!
ということだけはお伝えしておきますね
*:,.:.,.*:,.:.,.*:,.:.,.。*:,.:
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました☆