前回は、
私の長女の赤ちゃん時代を振り返りつつ、
『向き癖』についてお話をしました
(前回の記事はコチラ→☆☆☆)
今回は、
向き癖の原因の一つとも言われる、
『赤ちゃんの姿勢』について、
お話していきますね(o^―^o)
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赤ちゃんの背骨は、
大人の背骨とはちがい、
アルファベットの『C』のような形
をしています。
この背骨の形を『Cカーブ』と呼びます♪
これは、赤ちゃんがママのお腹の中にいるとき、 常に丸い姿勢でいるためです。
赤ちゃんが成長するとともに背骨の形も
徐々に変わり、 10歳ぐらいになる頃には
大人と同じ 『S』 のような形になって
行くんですね
つまり赤ちゃんにとっては、
なるべく自然な姿勢である『C カーブ』
の姿勢でいる方が、快適♪
ところが・・・
巷で売られているベビー用の敷き布団の多くは固い素材で作られているため、
実は、赤ちゃんが C カーブの姿勢を保つのが
難しいのです💦
固い布団が良いとされる理由は、
赤ちゃんの窒息防止‼︎
赤ちゃんがうっかりうつ伏せになって
しまった時に、
柔らかいお布団だと、
赤ちゃんの顔がうまって窒息するリスクがある・・・。
そのため、固い敷き布団に寝かせるのが一番だとされてきたのです!
ただ最近になって、
「固い布団が赤ちゃんに与えるデメリット」
についても、色々とわかってきました(・・;)
赤ちゃんはママのお腹の中で羊水の中で
ふわふわ浮かんでいる状態。
つまり、重力をあまり感じない環境で過ごしていたので…
産まれたての赤ちゃんなんて、
筋力がほとんどない状態です
なので、
固くてまっすぐなお布団の上に置かれたら、
無理に背中が伸ばされて…
すごく不自然な姿勢で、なんだか不快。
でも、自分では体勢を変えられない
想像してみてください・・・。
私たち大人が寝返りを一切うてない状態で、
固い「すのこベッド」の上で
ずーっと背中を伸ばして一日中
寝ていてください!と言われたら・・・
うん!!かなり辛いですね(;・∀・)
さらに言えば・・・・
首の筋肉がまだ十分育っていない赤ちゃんは、
背中はまっすぐになっていても、
頭までまっすぐ上向きに保つことが難しい💧
そう!!
自然と、頭が右か左に倒れてしまいますね
この無理な姿勢こそが、
『向き癖』や、『頭の歪み』
の始まりになっている・・かもしれない??
向き癖だけでなく。。
Cカーブの姿勢でいられないことが
赤ちゃんに与える影響は、
実は他にも色々ありますが・・・
長くなりそうなので、
また今度ご紹介しますね(;^ω^)
とにかく、
生まれたばかりの赤ちゃんには Cカーブ!!
とりあえず、これだけは頭に入れておいてくださいね☆
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今日も最後までお読みいただき、 ありがとうございました