深まる秋。
北海道の某漁港では秋刀魚が入れ食いだそうだ。
ワタクシも北海道に住んでいたらカントリーサインの旅などしながら駆けつけた事だろう。🚗
だが住んでいないのでカントリーサインカードをシャッフルする事もなく昼夜車を走らせる事もなく歩いて近所のスーパーに向かうのであった。
秋刀魚食べたい!
その一念がワタクシを歩かせる。

買った。
一尾238円だった。
数年前のブログを見ると一尾88円。
そうだ、秋刀魚なんてそんなもんだった。
まぁどうのこうの言うつもりは無いけれど漁船の燃料費の高騰は明らかに円安のせいだ。
実質経済レートで計算すると今の円は一ドル360円位だそうだ。
沖縄返還前か。
いい顔だ。
嘴が黄色いのがいいね。
OHWATみたいに二つに切り分けてみた。
胴体切断マジックが失敗したかの様に。
そしてソロキャンプ用BBQコンロに乗せる。
さあ、じっくり焼いて行きまっせ。
中火の遠火といったところだろうか。メラメラ
熱が通り始めた。
秋刀魚の水分が沸騰し、表面に浮き出て来たのが分かる。
オラ、ワクワクすっぞ。
ひっくりけぇした。
白目を剥いて気絶している秋刀魚。
かわいいやつだ。
塩はかけずに焼いている。
秋刀魚はその身自体で塩味がするからだ。
炭火で炙られ煙で燻され旨みが凝縮されて行く秋刀魚ちゃん。
焼けた。
この綺麗な仕上がりを見よ(笑)よだれ
そう言えば目黒の秋刀魚祭りで供される焼き秋刀魚の見た目は非常に汚らしい。
あれは単に炭火の火力が強すぎなのだ。
恐らく無料の秋刀魚にたかる多勢の人々に素早く供する為に火力を強くし、尚且つ食中毒を恐れ必要以上に火を通すため焦げこげの見た目になってしまうのだろう。
ううう、うんまい。
身はふっくらいい香り。
適度な塩味。
骨も内臓も食べてしまえ。
尻尾もうんまいぞ。
ご馳走様でした。
満足。にっこり
 
 


こんなん買うてみた指差し