世田谷の社員寮、
単身赴任中の50代男性が遺体で発見…
死後に「陽性」判定
2020/04/28 13:11
新型コロナ
東京都世田谷区の保坂展人区長は27日の定例記者会見で、
「新型コロナウイルスに感染した50歳代男性が部屋の中で亡くなっていた」と明らかにした。
同区の関係者によると、男性は今月11日、区内の社員寮で遺体で見つかった。
死因は肺炎だった。
男性は単身赴任中で、
見つかる2日前にPCR検査を受けており、死後に陽性と判定された。
一方、この男性が3日以降、世田谷保健所の帰国者・接触者相談センターに複数回電話をかけていたことも判明。
保坂区長は、「電話をいただきながら、つながらなかった。
早期検査につなげられず、責任を感じている」と述べた。
東京では、保健所は許認可・届け出など事務的な手続きが中心で、保健所の数も、人数も少なく、すでにパンク状態。
世田谷区民の人口は90万人以上、地方都市どころか、人口の少ない県ぐらいは、よく調べていないが、あるだろう。
東京には病院は多く、どこも満杯だが、
119番通報をすれば、
たらいまわしになる可能性はあるが、
どこかの病院にたどり着けただろう。
もう一つは、勤務者であれば、勤務先の保険医に相談し、病院を紹介してもらうことだろう。
新型コロナについては、
恐ろしいことに、
自覚症状がたいしたことがなくても、突然、病状が急変し、
死に至ることがある。
人生の教訓として、医者と弁護士は親しい友人がいたほうがいい。
遠方の医者よりも、
近くの医者と、
親しくなっていた方がいい。
明日は我が身になる可能性がある。
私も近隣の病院、薬局、介護業者と連絡を取り合っている。
65歳以上で、介護保険料をはらっていれば、介護業者のお客さんとして、症状にあわせて、自己負担分もあるが、サービスを受けられる。
高齢者になれば、通常から、それぞれのところのお客さんになっておこう。
東京は、おせっかいなことはやらないが、
組織力があり、自分から助けを求めれば、
行政は、それなりの世話を、してくれるだろう。
東京の保健所は、
業務がパンク状態で、
処理をこなしきれていない状況。
国の指導を守りすぎて、相談する相手を間違えた。
現在は、保健所は、都ではなく区の所管かも?