東京生まれの東京育ち、私の故郷は東京です。
それも都心部。
兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)
私の子供の頃は、昭和20年代後半から30年代前半にかけてです。
終戦が昭和20年、僕たちは「戦争を知らない子供たち」ですが、親から戦争中のことはよく聞きました。
私の父親は戦争には行っていないのですが、化学の専門知識があり、内地の兵器工場で爆弾を製造していました。
私の子供の頃、東京新宿の我が家の庭で野菜を作り、鶏を飼っていたのですよ。
信じられないでしょう。
と言うわけで、埼玉西南部の緑と清流の街と東京の都心と行き来をしているのですが、
次第に埼玉に居る時間が長くなり、
今年初めて、正月もお盆も旅行せずに埼玉にいました。
私の場合は、今では自営業なので比較的時間は自由になります。
どこに行っても混んでいる時期は、家でじっとしていたほうがいいですね。
映画三昧。
埼玉の住んでいる市(正確に言えば夜居るところ)に
なんと映画館がない。
あるのはレンタルビデオ屋だけ。
GEO 旧作 100円 8月31日までが10月31日までに延期。
それに対抗してか、地元の店が、1週間に2回、旧作3泊4日80円、1週間120円。
涙ぐましい営業努力。
借りまくって、DVDで鑑賞しています。
映画三昧の本当のところは、
映画関係、シナリオの書き方などの本を
10冊ぐらい読破したことです。
17日以降、シナリオそのものを、分析的に読み、ノートにまとめています。
設計図なしに映像製作するのは無理、
おもしろいか、つまらないかは、かなりの部分が構成によると認識。
映画(シナリオ)にしろ、小説にしろ、マンガ(その原作)にしろ、
メディア、ジャンルを問わず、
面白い物、感激する物の共通点はある
のではないかと思います。
(概ねの共通点を発見しましたが、まだ秘密。)
この年になっても、何事にも全力投球、
よせばいいのに、若い人に混じって、未経験の分野にも飛び込んでいく、
そのようにやることが面白い、そうゆう性格だからどうしようもない。