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整形をした後に読む話

 

整形をした後に読む話と書いていますが、危険だなと思う選択も含めて書いていこうと思います。

 

 

※もしかしたら、不安や怒りを感じる方もいるかもしれないので、直感で「?」って脳裏をよぎった方は読むのをお控えください。

 

では、書いていきます。

 

 

民間治療と医療行為の境目

昨今の民間治療と医療行為の境目が曖昧だと感じる事があります。

サロンにも頻繁に、HIFUの機械を導入しませんか?とか、歯のホワイトニングをメニューに導入しませんか?などの営業電話がかかってきますが・・
本来、医療機関でするようなモノを民間治療としてするコトのメリットってなんだろう?と思ったりもするんです。
医師でない人ができる事、医師だからできる事が曖昧になっているような気がします。
医師がしない手法で、医療として目を向けない視点で悩みに向き合う事が私にできる事だと思っているので、訝(イブカ)しむコトをご理解ください。
そして、あくまで私見なので、意見が違うこともあると思います、その点を踏まえて読み進めてくださいね♩

 

 

HIFUなど、機械の扱いは特に怖いと感じています・・
(HIFUこそ、医療知識(細胞への影響・骨への影響)や解剖学を知っている人がすべきだと思っているので)
でも「簡単に機械を導入できますよ」って電話がかかってくるんですよ。しかも、「今ならお得に」とか、「キャンペーン中で」などの誘い文句と共にです!


手技だからできる事、手技を通してできる事を日々考え施術してるので必要ありません!ってお伝えしても、結構引き下がらない営業さんもいるほどです。
医療知識を持っていて欲しいと願うモノを、医療資格のない人に医療資格のない人がアプローチしてくる怖さを私は感じます。
(エステHIFUと医療HIFUに機械が違うとしてもです!)


肌の奥で、何が起きているのかを理解できない人、そこに興味がない人、教えられた知識が全てと思ってしまう人に任せるのは怖い・・
きっとそう感じる人も少なくないと思うんです。

 

歯のホワイトニングも、歯医者さんでした方が歯周病や虫歯のチェックもできるだろうし、何よりも歯茎の状態も見てもらった方が安心できると思うんです。
何でも一緒に出来る事、アレもコレも同時進行って一見すると良いように思えるけど、本当に良いのでしょうか?(私見です)

整形をする前に読む話
整形をする前に読む話でも書いたように、ココでも言いたい事・伝えたい事は、自分の悩みの原因と、自分の今の状態に目を向ける事を人に任せすぎないで欲しい!ってコトです。

例えば、HIFUを受けている人で効果を感じない、または効果の逆を感じている人の傾向として

  • 脂肪が少ない人

  • 皮フがたるみ過ぎている人

  • SMAS筋膜が緩んでいない年齢の人たち

これらを自分で理解しているか?が大切なポイントです。

HIFUは、筋膜に超音波を一点に集中させることで、引き締めと減少したコラーゲン細胞を復活させる仕組みで、皮フの内側にアプローチする治療なので、今の自分の状態を自分で理解しておく事はとても大切です!

 

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早い効果を感じたい

誰しも効果を早く感じたい気持ちはあると思います。
HIFUは回数をこなせば良い結果が結びつく施術でもありませんし、短い頻度でおこなうと、デメリットの方が大きく出てしまう可能性もあります。

  • 脂肪が少なくなってきている人

  • 皮フがたるんできている人

上記のような症状になっている人へ、医師は施術を進めはしないと思うのです、リスクが伴うから。
でも、医療の知識が薄い、大概的にしか見えてない人なら?
お客さまに求められるがままに、施術をしてしまうかもしれません。

サロンへのお問い合わせでも・・

  1. 糸でリフトアップしているけどもう少しフェイスラインを上げたいのを何とかできますか?

  2. フェイスラインが下がってきているのを改善できますか?(ほうれい線を消すために定期的にヒアルロン酸を注入している)

  3. まぶたの重みで目が開きにくくなってきた、施術で何とかなりますか?(おでこにシワがよるためにボトックスを定期的にしている)

アンサーとしては・・

  1. に対して、皮下組織(脂肪層)に糸を挿入し下垂した脂肪を引き上げる術式で、筋肉に直接アプローチはしていませんが、皮フが引っ張られ続ける事で筋肉も常時緊張状態になっている事から、筋肉が硬くなっていると考えられます。サロンの施術では柔軟な筋肉へと整えていく事を前提に施術を構成させているので、結論から言って求められる効果を出せるとは申し上げられません。

  2. に対しては、私見としてですが定期的な注入により部分的に重みを増している事も考えられます。ご提案としては、週に一度〜二週に一度の施術で、早めに顔全体の筋肉を使えるように整えていく事をオススメします。

  3. に対しては、頭部への施術の頻度を上げる事を提案します。頭についている筋肉を柔軟に整え。帽状腱膜(骨と筋肉を繋ぎ止める役割)の血流を促し(前頭筋・側頭筋・後頭筋)をバランスよく引き合えるようにし、頭皮のたるみを改善・予防し、まぶたの重みを軽くしていけると考えています。

整形(切る・注入・挿入)

持っているスペック(性能)を使える状態へ、本来あるべきモノをあるべき場所へ、生まれ持ったモノだからこそ、有効に活用していきたいと考えています。病気で顔に麻痺が残る状態と、整形の後遺症で麻痺が残る状態と違うと考えています。それは、因(モト)・原因の根幹(部位)が違うから。
病気によって起こる麻痺は、他の機能を高める事で改善できる可能性を秘めています。ですが後遺症での麻痺は、直したい部分の損傷を伴うケースが多いため、他の機能を高めても求める期待値は薄いのではとも思っています。

 

整形後に求める効果が期待できるか?

整形を施した方が、当サロンの施術を受けて求める効果が期待できるか?ですが・・
通う頻度を上げていただけるかによると考えています。
当サロンの施術は、一言で言えば「習慣を生む施術」です。
筋肉・筋膜・骨に対して、いるべき場所、動くべき方向は「ココ」ですよと習慣化させていくイメージを持っていただければ良いかと思います。
そのためには、頻度・回数は重要です。
基本的にはお客様のご要望に添いたいのですが、整形を施した方には「習慣化」するまでの間は、週に2〜3回は通っていただける心の準備をお願いしたいと思っています。

 

整形後に、整形はこりごりって方も多くいらっしゃいます。
当サロンが、あなたのお役に立てるヒントになれば良いなと思って書きました。
また、整形をお考えの方が、この記事を読んであなたの因(モト)・原因の根幹(部位)を知りたいと思って下さったら、一度施術を受けにきてください!
変わるのか?変わらないのか?先に知っておいても遅くはないはずです。

 

まずはお問い合わせに、「原因を知りたい」とコメントをください♩