浮いて待て | ロンドンつれづれ

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着衣水泳の講習会をご存知でしょうか。

 

イギリスの公立の学校にはプールがないところが多いので、夏に小学校で水泳を習う、ということはほぼないようですが、着衣水泳については「命を救う」ということで行うようです。

 

近年日本でも、着衣で水に落ちた時のサバイブ法として、「浮いて待て」という講習会を行う地域が増えてきたようです。

 

1999年から2018年までわが国で水難事故により命を落とした、あるいは行方不明となった中学生以下の子供のは、1999年には119人だったのが、2018年には22人に減少しています。特に、ここ数年間はその数が激減しているといいます。一方で、水難事故に遭う子供の数は毎年200人前後で、実はそれほど大きく減少していません。どういうことかというと、毎年約200人の子供が水難事故に遭っている中で、そのほとんどが浮いて救助を待つことができるようになったため、亡くなる子供の数が激減した、というのです。 (https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20190703-00132682/

 

 

皆様のお子さんの通う学校では、この講習会をやっているでしょうか。

 

もしまだなようなら、ぜひ学校と話し合って、夏の水難事故の来る前に、講習を実施してもらってはいかがでしょうか。

 

 

また、大人でこの講習を受けたい方は、ダイブのプロショップなどで行っているようです。

 

 

 

私は真正のカナヅチで、体の力を抜いて浮かぼうとしても、水面下30センチぐらいのところに沈んでしまうので、ぜひこの講習は受けてみたいと思いましたが、よく考えたら、もう海や川で遊ぶこともないんだよな、と思って止めました。 

 

それより氷の上で転んでる方がアブナイ、と息子に言われました。 わはは。