久しぶりの更新なのに暗い内容ですみません。
私は元気で、仕事も復活しました。
8月19日 午後4時32分
14才と6か月13日
最愛の息子犬が虹の橋を渡りました。
あと少しで月命日です。
懺悔としてココに記録したいと思います。
思えば私の人生の３分の一もの日々をアッシュと一緒に過ごしていました。。。
元旦那との離婚の時期と同じくして
アッシュは３歳で癲癇の発作を起こし始めました。
私の精神状態が最悪な中アッシュもアッシュなりに色々感じていたんだと思います。
アッシュのお兄さん犬である黒ラブのクロベエを元旦那のもとに残し
私はアッシュだけを引き取り引越ししました。
その時クロベエは８才、初老の大きな黒ラブでした。
今思えば、何故あの時クロベエも一緒に引き取らなかったのだろう。。。
自責の念がいつまでも消えませんでした。
いまでも心残りです。
クロベエと虹の橋の向こうで会えたでしょうか？
（向かって右がクロベエ、左がアッシュ）
今から10年ほど前に一人と１匹での暮らしがはじまりました。
アッシュは弱虫で臆病な子でしたが私の事を守ろうと必死でした。
夜勤明けで昼間寝ていると、母が日中の様子を見に家に来たりしていました。
そんな時、アッシュは大好きな母でも私が寝ている部屋には入れようとしませんでした。
「ワンワン！ママが寝てるからおこしちゃだめだよ！僕が守るんだから」
まるでそう言ってるようでした。
そんなアッシュでしたが一月に1回程の発作を起こしていて
いつ癲癇の発作が出るか分からないアッシュを夜勤で１７時間もの間
１匹で留守番させるのが辛かったです。
人生のどん底で一人でも頑張ろう
そう思えたのはアッシュが居てくれたから
そう思います。
アッシュ。。。大好きな兄ちゃん、クロベエと引き離してしまってごめんなさい。
癲癇にさせてしまって、ごめんなさい。
争い事が嫌いなのに色々な大会に出させて、ごめんなさい。
安定した暮らしをさせてあげられなくて、ごめんなさい。
2回も引っ越しさせてしまって、ごめんなさい。
いつも私に気を遣わせてしまって、ごめんなさい。
我慢強い子にしてしまって、ごめんなさい。
結局、最後の最後までアッシュは私に気を使ってくれてたんだよね。。。
亡くなる1週間前から食べ物を口にしなくなりました。
1日おきに往診してもらい点滴をしてもらいながら
なんとかお水を飲ませたり、寝返りをうたせたりしていました。
仕事をしながらの介護で家を空けるのが心配になったので
しばらく仕事を休んで付きっきりで介護しようと決めました。
事務所に休む旨の連絡を入れた直後あたりから
急変し始めて、しばらく苦しそうな息をして
数分で息を引き取ってしまったんです。。
「そんな面倒をかけたくないよ、もう僕逝くからさ」
まるで、そう言うかのように。。。
見よう見まねで人工呼吸とかしてみたけど、ダメで
腕のなかで心臓がトクンと止まって、もう2度と打つことはありませんでした。
今の旦那の通称チャンオツとも、アッ君がいなかったら
きっと出会ってなかったでしょう。
こいつなら次のバトン渡してもイイよって思ったのでしょうかね..
私のもとに来てくれて、ありがとう。
テラを可愛がってくれて、ありがとう。
今の旦那さんを受け入れてくれて、ありがとう。
最後に私の腕の中で逝ってくれて、ありがとう。
ありがとう。。。ありがとう。。。
何回言っても足りないよ
あなたは私にとって最高の王子様でした。
また会える日まで。。。待っててね。
アッ君。
そして許されるなら、クロベエとも再会したいです。
許されるのなら。。。。
