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皆さま、こんにちは。

本日もブログへの訪問、ありがとうございます。
ご相談者の多くは当ブログを見つけてくださって、
カウンセリングのご予約につながっているようです。

文章のワンフレーズがきっかけになることもあるようで、
配信している側にとってはとても嬉しい反響です。

さて、夫婦問題のカウンセリングを始めて早くも8年、

たくさんのご夫婦の姿を見てきました。
 

ご相談内容は、不倫・浮気問題が多く、
続いて多いお悩みが「価値観の相違」です。

育った環境も、持って生まれた性格も違う夫婦が、
すべてにおいて価値観が一致するということは、

不可能といってもいいでしょう。

その違う価値観をそれぞれがどう理解し、
どう歩み寄っていくかが、修復への課題になります。

恋愛時代、新婚時代には、一致していた(と思われた)価値観、
婚姻生活が長くなるにつれて、
ときめきが安心や慣れに変わり、空気のような存在になっていきます。

そうすると、今まで見えていなかった価値観の相違が気になりだし、
相手への不満や不安となっていきます。

さらに二人だけの生活から、子宝に恵まれると、
子育てに対する考え方の違いが出てきたり、
親族がらみの問題を抱えるご夫婦も少なくありません。

時の経過とともに価値観の相違が増えていくという、
苦しい胸の内を打ち明ける方が多いのです。


●話さなくてもわかるだろう。

という夫に対し、
●きちんと話を聴いてほしい。

という妻、
男女の性差が夫婦間の問題に大きく影響しています。


●話しても結局は言い合いになってしまって、結論がでない。
●話したところで、返ってくる言葉が予想できるので話したくない。

そうなると、会話自体も減っていきます。


こういった問題を抱えている方の中には、
「夫(妻)が変われば自分も変われるかもしれません。」
そう仰る方もいらっしゃいます。

自分の価値観に相手が合わせてくれたら、
それは一気に問題解決となりますが、      
逆を言えば、相手の価値観に自分が合わせるとなると、
それは窮屈で仕方ありませんね。

夫婦の長~い歴史を築いていくためには、
すべてのことに対し、二人で向き合っていくのではなく、
これは夫、これは妻というように分担することも
ストレスにならずに済むかもしれませんね。

そして、「これは二人の協力が必須」いう問題には、
しっかり向き合って、対処していく事が大事です。

カウンセリングでは、価値観が違うというお悩みの方に、
相手をどうしたいかではなく、
ご自身が今後、どうしたら不満や不安を解消していけるか、
気持ちの整理をするお手伝いをしております。

 

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(2015.6.4)

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