ぽっぽ親子を悩ます事がある。
それは、義実家。
ちゃんと食べてるの?太ったんじゃないの?
お酒を飲み過ぎてない?仕事忙しいの?……
会うたび会うたび旦那に言い続ける義母。
いくつになっても子供。心配はわかる。
でも、そのお小言が面倒になってすっかり実家には寄り付かなくなってしまった旦那。
義母にとっては会いたいのは孫ではなく息子である旦那。
しかし、義父にとっては息子ではなく孫にとにかく会いたいらしい。
私には息子はいても、孫はいないのでその気持ちはまだわからないが、ぽっぽ母に言わせてみれば、例えは悪いが孫は嫁の所有物。どちらが…と聞かれれば息子だと言われたので、義母の行動は世間とずれてはないよう。
寄り付かない旦那は、義父を気遣い息子を義実家に連れていけと言う。自分はいかないくせに、ぽっぽに連れていけと。
新婚当初は面倒で攻撃的だった義母も、年数がすぎ、丸くなったと言うより流せるようになった。
それでも面倒だけど、嫁の仕事として毎月連れていっている。
義父はもうすぐ90。足腰は弱っているものの、歩けるし普通に日常を過ごせてる。そして、義母は相変わらずお口も体も達者な80代後半。
先日、義父から息子宛に直接電話があった。
今日、来れないか?と。
息子「今日、出掛けるねん。」
義父「何時でもええ。帰りに渡したいものがあるからよってくれへんか?」
息子「でも、何時になるかわからへんし」
義父「帰りは家まで車で送ったる。来られへんならおじいちゃんが車で行くわ。」
今日は会えない。という選択肢は存在しないらしい。
90になろうかというじじぃが車で自分で運転してくる??
何度も免許返納を勧めている。
嫁の立場では強くは言えないが、危ないと何度となく言っては見るものの、聞いちゃいない。
眼は白内障で白く濁っている。なのに、高齢者にありがちな絶対的な運転技術に自信を持っている。
聞く耳を持たない。
こりゃ絶対聞かない!!
遅くなるけど、行くわ。と伝えといて‼と息子に言って、義実家に息子と2人で行くことになった。
もちろん、送っていただくなんてそんな怖いこと出来ないので、車で行ったのですが。
到着後、今日はまだ予定があるのですぐに帰ります。
と軽くジャブ。
義父はいつも柱に息子を立たせ、背をはかる。
「前よりも2センチ延びたで~。」
そーかいそーかい。
義母「ぽっぽさん、反抗期は必要やで~。旦那くんの友達で反抗期がなかった子がおってんけど、大学を有名大学に行ったのに、途中でやめてん。大学はいって反抗期になって、某カルト宗教に入信してしもて、脱退させるのに偉いことになったんやで。」
義母「良かったなぁ。息子くんはおおきなるわ。でも180もいらんなぁ。小さいと困るで。旦那くんの友達で164しか無くてなぁ。日本で1番の国立大に入って、実家は大きな会社経営してるのに、嫁探しに難儀してなぁ…。」
この話。毎月聞いてます。これ以外にも毎月同じ話しかしません。
反抗期とカルトは違うよな。
164で嫁が来ないは違うよな。っていつも思いながら
ハイハイ…と聞いている。
息子はまたその話??と顔にでる。
ぐるぐるぐるぐるぐる……。
全部言えるぜその話……
ぐるぐるぐる……。
またその話かい。って思いながらニコニコ嫁をしていると義父が、でっかくなったなぁ。2センチも延びたで。
義母「「おとうさん!!同じ話何回するねん。ボケたんかいな!!しつこいわ!!」
義母「そうそう、大きくなって良かったなぁ…。旦那くんの友達で、164センチしか………。」
同じ話何回すんねん!!
と心のなかで突っ込んだ息子とぽっぽでした。
あ。ちなみに渡したいものって柿でした。
ただ、会う理由が欲しかっただけなんだろうけどね。
ぽっぽ
それは、義実家。
ちゃんと食べてるの?太ったんじゃないの?
お酒を飲み過ぎてない?仕事忙しいの?……
会うたび会うたび旦那に言い続ける義母。
いくつになっても子供。心配はわかる。
でも、そのお小言が面倒になってすっかり実家には寄り付かなくなってしまった旦那。
義母にとっては会いたいのは孫ではなく息子である旦那。
しかし、義父にとっては息子ではなく孫にとにかく会いたいらしい。
私には息子はいても、孫はいないのでその気持ちはまだわからないが、ぽっぽ母に言わせてみれば、例えは悪いが孫は嫁の所有物。どちらが…と聞かれれば息子だと言われたので、義母の行動は世間とずれてはないよう。
寄り付かない旦那は、義父を気遣い息子を義実家に連れていけと言う。自分はいかないくせに、ぽっぽに連れていけと。
新婚当初は面倒で攻撃的だった義母も、年数がすぎ、丸くなったと言うより流せるようになった。
それでも面倒だけど、嫁の仕事として毎月連れていっている。
義父はもうすぐ90。足腰は弱っているものの、歩けるし普通に日常を過ごせてる。そして、義母は相変わらずお口も体も達者な80代後半。
先日、義父から息子宛に直接電話があった。
今日、来れないか?と。
息子「今日、出掛けるねん。」
義父「何時でもええ。帰りに渡したいものがあるからよってくれへんか?」
息子「でも、何時になるかわからへんし」
義父「帰りは家まで車で送ったる。来られへんならおじいちゃんが車で行くわ。」
今日は会えない。という選択肢は存在しないらしい。
90になろうかというじじぃが車で自分で運転してくる??
何度も免許返納を勧めている。
嫁の立場では強くは言えないが、危ないと何度となく言っては見るものの、聞いちゃいない。
眼は白内障で白く濁っている。なのに、高齢者にありがちな絶対的な運転技術に自信を持っている。
聞く耳を持たない。
こりゃ絶対聞かない!!
遅くなるけど、行くわ。と伝えといて‼と息子に言って、義実家に息子と2人で行くことになった。
もちろん、送っていただくなんてそんな怖いこと出来ないので、車で行ったのですが。
到着後、今日はまだ予定があるのですぐに帰ります。
と軽くジャブ。
義父はいつも柱に息子を立たせ、背をはかる。
「前よりも2センチ延びたで~。」
そーかいそーかい。
義母「ぽっぽさん、反抗期は必要やで~。旦那くんの友達で反抗期がなかった子がおってんけど、大学を有名大学に行ったのに、途中でやめてん。大学はいって反抗期になって、某カルト宗教に入信してしもて、脱退させるのに偉いことになったんやで。」
義母「良かったなぁ。息子くんはおおきなるわ。でも180もいらんなぁ。小さいと困るで。旦那くんの友達で164しか無くてなぁ。日本で1番の国立大に入って、実家は大きな会社経営してるのに、嫁探しに難儀してなぁ…。」
この話。毎月聞いてます。これ以外にも毎月同じ話しかしません。
反抗期とカルトは違うよな。
164で嫁が来ないは違うよな。っていつも思いながら
ハイハイ…と聞いている。
息子はまたその話??と顔にでる。
ぐるぐるぐるぐるぐる……。
全部言えるぜその話……
ぐるぐるぐる……。
またその話かい。って思いながらニコニコ嫁をしていると義父が、でっかくなったなぁ。2センチも延びたで。
義母「「おとうさん!!同じ話何回するねん。ボケたんかいな!!しつこいわ!!」
義母「そうそう、大きくなって良かったなぁ…。旦那くんの友達で、164センチしか………。」
同じ話何回すんねん!!
と心のなかで突っ込んだ息子とぽっぽでした。
あ。ちなみに渡したいものって柿でした。
ただ、会う理由が欲しかっただけなんだろうけどね。
ぽっぽ