救急車から自宅に戻った夫は
不気味な様子でした。

救急車に5分程いただけですが、
救急隊員との会話が
成立しなかったからだと思います。

末っ子の治療をして欲しいのに、
振り出しに戻ってしまった。

夫は再び電話で
医療機関を探し始めました。

その時、すでに日曜の夕方4時。

下手に口を出すと
大騒ぎするだろうから、
私は黙って家事をしていました。

「え?はい、3歳の息子です。
診察希望で電話したんですけど?
え?美容皮膚科?美容??」

あーーーーーダメだ。

夫はその電話を切って
力尽きたので、
私が代わって医療機関を探しました。

5分後、診察可能な病院が
見つかりました。